2030年までにジェンダー平等を達成するための戦略策定―ウズベキスタン⼤統領 国家の取組みとして宣⾔




今年2月に開催された第46 回国連⼈権理事会にて、ウズベキスタン共和国シャヴカト・ミル
ジヨーエフ⼤統領がウズベキスタンの⺠主的変⾰の優先事項としてSDGs⽬標5でもあるジェンダー問題に触れ、「ウズベキスタンの社会、政治、ビジネスにおける⼥性の役割を根本的に⾼める」という国家の取り組みを宣⾔した。

近年、ウズベキスタンでは、⼥性の権利、⾃由、正当な利益を保障し、社会および国家⽣活における⼥性の役割を強化する、ジェンダー平等の問題が優先的な国家政策の⼀つとなっている。

ジェンダー平等の達成の施策は、⻑期的な⽬標課題に基づいて、政府計画の予算編成に組み込まれており、以下に挙げるように、既に実施されている分野も。

「国家の業務における男⼥の平等な権利と機会の保障」
「社会経済」
「家族関係、⼦育ての分野」
「選挙権の保障」

また、⼥性への社会的・経済的⽀援ならびに専⾨職を提供するための全く新しい「⼥性ノート」システムが導⼊された。

これにより、弱者層に専⾨的作業を創出し、30 種類以上の社会サービスを電⼦形式で提供することが可能となった。

さらに、来年開催される第14 回SCO サミットは、ウズベキスタンでこれまでにない⼤規模なイベントとなる。

近年、ウズベキスタンでは、ジェンダー平等、国家、政治、ビジネスへの⼥性の参加を確保するための巨⼤な取り組みが⾏われている。

国連⼈⼝基⾦の東ヨーロッパと中央アジアの地域ディレクターであるアランアーミテージ⽒によると、ジェンダー戦略実施の継続した成果が、より多くの⼥性リーダーの出現とウズベキスタンの持続可能な社会経済的発展への鍵となります。

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大崎薫
YESNEWSの美容・医療系ニュース担当。休日は1日動物園にいます、主にペンギンエリアで心を無にしている。