揚げるきんつば?!希少地豆&日本茶のペアリングが楽しめる北海道のカフェ&ショップ『あんと茶と』




ようやく蒸し暑い日が終わりを迎え、快適に過ごせる季節がやってきた。

気付けば今年も残すところあと僅か、あっという間に年末になる。

秋冬といえば旨みを蓄えた食材が楽しめるシーズン。どうせ寒いなら、より寒さを楽しめる場所に赴くのはいかがだろう?

冬といえばやはり、北海道だろうか。

今回は北海道旅行の際にぜひとも足を運んでみて欲しいお店として、札幌市に今年5月にグランドオープンした『あんと茶と』をご紹介しよう。

こちらでは、北海道の希少な地豆を使った餡子菓子と静岡県産の高品質な日本茶をペアリングで楽しめる。

ちなみに、日本茶はお店に常駐している3名の日本茶インストラクターが丁寧に淹れてくれるのも嬉しいところ。

店内の一枚板のカウンターや和紙貼りの壁やテーブルは、デザイナー・長谷川演氏によるもので内装へのこだわりも深い。

一番人気は、『あんと茶と』オリジナルお菓子の「揚げきんつば」だ。

もち米を原料にした氷餅をまとわせて揚げているので、ザクザクとした食感が特徴的で一般的なきんつばとは一味違う。味もあずき、抹茶、ゆずの3種類ある。

もう一つの「焼ききんつば」は、衣に白玉粉を使っているので、もっちり+しっとりの組み合わせで、他県ではあまり出回らないという北海道の在来豆を飾り豆に使用しているのもポイントだ。

どちらも甘さ控えめで小豆たっぷり、甘いのが苦手な人も楽しめるだろう。

また、新商品の「豆もなか」も地豆をふんだんに使用し、バタークリームがアクセントになったこちらも気になる。

お店で食べる際には付属のコンロでもなかの皮を軽く炙りパリパリ感をアップして味わうこともできるようだ。

そして、日本茶は静岡県内でも産地や製法にこだわり、「ほうじ茶 凛茶」や「和紅茶 ももか」など、近年のコンテストで受賞した中から厳選した茶葉が用意されている。

さらに、全国に20名ほどしかいないお茶を知り尽くした静岡の「茶師10段の鈴木義夫」が『あんと茶と』のオリジナルブレンド茶も開発。こちらも気になる。

来店者の中には、日本茶と一緒に楽しめるということに喜んでくれる人もいるようだ。

とはいえ、なかなか北海道まで足を運ぶのも難しい人もいるので、そんな時はオンラインショップで人気のオリジナルきんつばが購入できるので、是非公式サイトをチェックしてみよう!

■『あんと茶と』公式サイト:https://antochato.com/

author avatar
コヤマ ムサシ
漫画と映画が好き。休日はもくもくとDead by Daylightでサバイバーとして生きてます。