BIGLOBE(ビッグローブ)は、温泉宿と企業をワーケーションでつなぐサイト『ONSEN WORK』を今月17日(水)にオープン。同日に記者発表会を実施した。
発表会には、BIGLOBE 有泉健 代表取締役社長をはじめ、同サイトと連携する自治体の第1弾である静岡県伊東市 小野達也 市長、日本航空 人財本部人財戦略部 東原祥匡氏、日本能率協会コンサルティング 江渡康裕シニアコンサルタントなどが登壇。
新型コロナウイルス感染症の影響で、来誘客数が約3割減ったという声を受け、宿泊客数を取り戻す施策の一つとして『ONSEN WORK』が誕生した。
団体研修旅行や家族と一緒のワーケーションプランなどを提供する温泉宿を掲載するだけでなく、仕事環境、Wi-Fi通信品質といった宿の情報に加え、近隣の周辺情報も。
また、快適なリモートワーク環境をサポートするため、宿泊施設に対しての有料サービスも展開している。
さらに、ワーケーションに関するデータを集めるため、ワーケーション導入を検討する企業向けに 『TRY ONSEN WORKATION プログラム』の募集も開始した。
参加条件は、リモートワーク導入済み、人事担当1名以上参加、滞在期間中すべて平日の2泊3日(2食付)などを条件に、1社あたり最大4名までの宿泊費とヘルスチェック費用をBIGLOBEが負担してくれるというもの。
ちなみに、募集期間は5月17日(月)まで、実証実験日程は平日のみで7月30日(金)までだ。
同社では、今後も各地の温泉地との連携を拡大していくとした。
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