奴隷から英雄へ―!ハリエット・タブマンの激動の人生を描く ノンフィクション映画『ハリエット』




いよいよ27日(金)より公開となる映画『ハリエット』は、アフリカ系アメリカ人として、史上初めて新しい米ドル紙幣に肖像が採用され、アメリカでは誰もが知る実在の奴隷解放運動家 ハリエット・タブマンの激動の人生を描いた作品だ。

奴隷として生まれた女性が、たった一人で自由を目指して逃亡し、家族や仲間を助けたい一心から組織の一員として活躍するようになる――。

そして、いつしか彼女は南北戦争で黒人兵士を率いて戦う「英雄」になっていた。

 

本作でハリエットを演じるのは、実力派スター、シンシア・エリヴォ。

映画出演たった3作目の『ハリエット』で初主演を務め、第77回ゴールデングローブ賞では主演女優賞&歌曲賞の2部門でノミネート。

さらに、第92回アカデミー賞においては、主演女優賞と、自ら歌うテーマ曲「スタンド・アップ」が歌曲賞の2部門でノミネートされた。

誰もが生きる厳しさを感じる現代にこそ観て欲しい、不屈の精神と明日を見据える真実の物語にきっと心動かされるはず。

 

『ハリエット』 あらすじ

1849年アメリカ、メリーランド州。
ブローダス農場の奴隷ミンティ(シンシア・エリヴォ)は、幼いころから過酷な労働を強いられていた。
そんな彼女の願いはただ1つ、いつの日か自由の身になって家族と共に人間らしい生活を送ること。
ある日、借金の返済に迫られた農場主がミンティを売りに出す。
遠く離れた南部に売り飛ばされたら、もう二度と家族には会えず、お互いの消息すらわからなくなってしまう。
脱走を決意したミンティは、奴隷制が廃止されたペンシルバニア州を目指してたった1人で旅立つのだった―。

■監督:ケイシー・レモンズ
■出演:シンシア・エリヴォ、レスリー・オドム・Jr、ジャネール・モネイ
■配給】パルコ
■NPC/ブラウニー

© Universal Pictures
©2019 Focus Features LLC.

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コヤマ ムサシ
漫画と映画が好き。休日はもくもくとDead by Daylightでサバイバーとして生きてます。