ラブライブ!シリーズ15周年記念公演でもある、完全オリジナルストーリーの『スクールアイドルミュージカル』が開幕。秋の開幕を前に、椿ルリカ役の堀内まり菜、滝沢アンズ役の宮本佳林、北条ユキノ役の杏ジュリア、来栖トア役の及川結依に話を聞いた。
――『スクールアイドルミュージカル』は、これまでのラブライブ!シリーズ作品のミュージカル化ではなく、完全オリジナルストーリーのミュージカルですが、物語の印象はいかがでしたか。
堀内まり菜:家族や友情、夢を追いかける姿勢など、いろいろなエッセンスが入っていると思います。そのなかでも、何かに向かって頑張っていたり、何かを成し遂げたいと熱い想いを持って臨んでいたり、そこに賭ける想いがすごくきらめいている印象で、見ていて励まされるシーンがたくさんあると思いました。
ラブライブ!シリーズにはスクールアイドルという存在があり、このミュージカルは、そのスクールアイドルが誕生する瞬間を描いているんです。ラブライブ!シリーズで共通して描かれている、やりたいからやる、心に素直になって自分の好きを見つける、そういう熱い想いがこもっていると改めて感じました!
杏ジュリア:最初にお話を読んだ時、こういう展開になるのか!とびっくりしたことを覚えています。初演から関わらせていただいているので、最近は作品に対して色々な見方ができるようになってきたと思っています。
短い時間の中でもその子たちの成長や、あこがれからたくさんの過程を経て夢を叶える姿だったりと、本当にいろいろな要素がつまった作品です。
ひとつ共通しているのは、観た人全員に勇気や元気、きらめきを本当に届けられる作品だなと思っています。初見ではびっくりしていただいて、そのあとは観れば観るほど見えてくる“スクミュ”の物語や、登場人物ひとりひとりの魅力に気づいてもらえたらと思います!
及川結依:わたしも台本をいただいて読ませていただいたのですが、登場人物それぞれの個性がいきていると思っています。それぞれの学校にあるアイドル部の学生がフォーカスされているのですが、ひとりひとりが誰かのために動きたいという気持ちを原動力としてお話が進んでいくので、誰かのために活動する、誰かの「動く」という行動が中心となって描かれているなと感じました。
観に来てくださる方も舞台上からこのストーリーを感じていただけたら、自分も活動したい、誰かのために動きたいという気持ちになっていただけるのではないかと思いました。
宮本佳林:社会人になってしまうと、お仕事の中で感情的な部分を心にしまっていくことが大人みたいな部分があって、自分の感情を吐露する機会がなかなかないと思います。この作品を観た時に、自分のやりたいことや自分が思っていることを仕舞わずに、それぞれの考えで行動に移している姿が大事だなって思いました。
それこそ歌って踊るクリエイティブな立場にいる者として、その気持ちを大事に!というのが最初の感想です。現代で働くみなさんも共感できることでもあると思いますので、それが伝わればいいなと思いました。逆にアイドルを目指す方もいらっしゃると思いますが、学生がアイドルになるスクールアイドルがテーマですので「自分なんて…」と思わずに、“アイドル”というものへの憧れや入口として入りやすい作品になっていますので、是非そういう方々にも観ていただきたいと思います。
――今回の公演、楽しみなことやプレッシャーに感じることはありますか。
堀内まり菜:今回から参加される新しい仲間たちとの出会いがある中で、演じるお相手が変わればルリカも、今までとはまた違う魅力が出せるのではないかと思います。佳林ちゃんが演じるアンズとどういう風に一緒に作っていけるのか楽しみですし、舞台は生ものなので初日から千秋楽まで舞台を重ねることで進化し続けるので、みんなで到達点をどこまで高くいけるかなと、今からすごく楽しみですね。
改めて台本を読み返してみると、今まで気づかなかった感情だったり、もしかしたらルリカはこう思っているのかもしれないという新しい発見もあったので、それを実際に稽古でやってみることも楽しみです!
杏ジュリア:わたしが北条ユキノちゃんでいる時は、普段自分では出せないような元気なパフォーマンスができている気がしているので、ユキノちゃんとして生きられるということがすごく楽しみです。前回の公演が2025年の4月だったので、空いた期間で学んだことを入れ込んでいけたらと思います。改めて台本を見て感じたことなど、また新鮮な気持ちを持ってゼロから作り上げるつもりで、さらにユキノちゃんを魅力的にお見せできるよう頑張ろうと思っているので、それがすごく楽しみです!
及川結依:今回から『スクールアイドルミュージカル』に参加させていただくので、初めてのカンパニーで初めての役を演じるにあたって、自分ひとりで台本を読んでいるだけでは生まれてこない感情が、稽古場では生まれてくるのではないかなと思います。対面でお芝居をしていたら、自分一人で黙々と考えている来栖トアちゃんの役柄だけではなく、稽古場でどんな来栖トアちゃんが自分の中から出てくるのかなって、今からお稽古することがすごく楽しみです。
不安なことは、わたしはアイドルとして活動したことがないことです。自分がアイドル経験がないということで、役のイメージの来栖トアちゃんの像と、自分の経験で作った像に差が出ちゃうのではないかと思っていて。だから、観てくださるお客様に「あの子、アイドル未経験だったの?」と、思っていただけるよう、いろいろなアイドルの方を観て勉強したいと思っています。トアちゃんと同じアイドル一年目として頑張ります!
宮本佳林:私は普段ソロで活動しているので、同世代の子や若い子たちとわいわいできるので、普通に「楽しみ!やったー!」という気持ちです(笑)。また、観に来てくださる方の中には、ラブライブ!シリーズが好きな方たちもいらっしゃれば、アイドルが好きでミュージカルには踏み込めなかったけれど、ペンライト持てるなら行ってみようかなという人にも「めっちゃおもしろい!」と思っていただけると、台本を読んで思ったので、その反応を見ることがすごく楽しみです。観に来てくださる方々のその反応を引き出せるよう頑張ります!
不安なことは、長くアイドル活動をしていることもあって、歌い方のクセがあるから貫禄が出がちと言われるんですね(笑)。フレッシュ感みたいなものを改めて立ち返って考えたり、歌い方や発声の仕方も正しい出し方を研究することが楽しみでもあり、不安でもあるという感じです(笑)!
(C) プロジェクトラブライブ!スクールアイドルミュージカル








facebook
Twitter
LINE
YouTube
Instagram