【体験レポート】香住ガニのフルコースで至高の夜を過ごす!




どうも、YESNEWS編集部のコヤマです。

“大人な男”を目指したい。そんな想いで前回参加した試食会に続き、もっと沢山美味しいお店を知りたい!

ということで、今回は荒木町にある甲殻類専門店の「うぶか」で開かれた、特別なイベントに参加した。

このイベントは、2部構成になっていた。まず最初に、兵庫県・香住町にあるマルヤ水産(株)の蟹を堪能できるコース料理が提供された。

そして、最後に『香住蟹スープ香る濃厚リゾット』2種類の市場調査という形でアンケートや意見などを参加者全員から打ち合わせする交流の場となっていた。

ひょうご農商工連携ファンド事業の一環でマルヤ水産(株)がつくったリゾットをこの日は市場調査する目的である。経営者やシェフなどのダイレクトマーケティング調査や、都内でイベント企画・運営をしているemotional tribe(東京都/代表 井上嘉文)が調査を受託。

「うぶか」は店主・加藤 邦彦氏の巧みで繊細な職人技によって、海老や蟹といった甲殻類の美味しさを最大限に引き出し、訪れた人々を魅了する荒木町界隈でも屈指の名店。

全9品あるメニューの中、加藤氏がそれぞれの料理に合うよう厳選したお酒をペアリング。至高の夜を過ごせたことを先に報告する。

まず1品目の「香住蟹酒/香住蟹出汁」は、蓋を開けた途端に爆発的な香りが突き抜ける、ヒレ酒ならぬカニ酒。

2品目、3品目の「香住蟹蕪蒸し」「香住蟹のお椀 百合根豆腐 白味噌仕立て」はスパークリングワイン、白ワインで。

「香住蟹蕪蒸し」はゆず窯の中に敷き詰められた蟹とすりおろした大根との相性抜群でサラリとした一品。

ここからは日本酒に切り替わり4品目、5品目が「松葉ガニの刺身」「香住蟹と紅玉の焼物 加減酢 もって菊」。

「松葉ガニの刺身」に関しては、間違いなくこれまで食べた蟹の刺身で一番。とろけるような身に悶絶してしまった・・・

6品目の「蟹味噌フライ 実山椒のタルタル」はとろけだしてくる蟹味噌がたまらないガツンとくる味だが、実山椒を使用したタルタルが口の中をさっぱりとさせてくれる。

続いて、本イベントのメインであるリゾット2種類の試食へ。

こちらの商品は、現在も商品開発中で米農家・小谷農園の「蟹のほほえみ米」を使用した『香住蟹スープ香る濃厚トマトリゾット』と『香住蟹スープ香る濃厚クリームリゾット』だ。

どちらも濃厚な香住蟹の出汁が効いていて、とてもレトルトとは思えない仕上がりになっている。

そして、8品目「蟹温麺」と最後はデザートの「海老蟹煎餅 ぜんざい 金柑」と、終始蟹尽くしにも関わらず全く飽きることのないまま堪能させてもらった。

やはり職人が作る料理の味というのは底が知れない。確かな技量で心まで温まった一夜であった。

 

■マルヤ水産(株):https://adi-factory.com/maruya/
■emotional tribe  :https://emotional-tribe.com/

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コヤマ ムサシ
漫画と映画が好き。休日はもくもくとDead by Daylightでサバイバーとして生きてます。