ヘッドライトは早めの点灯が大切！イエローハット「秋の全国交通安全運動応援キャンペーン」実施

イエローハットは、2024年9月21日(土)～30日(月)に実施される、内閣府推進「秋の全国交通安全運動」の重点項目のひとつである「ヘッドライトの早期点灯」に協力するため、「秋の全国交通安全運動応援キャンペーン」を実施する。

運転中に徐々に暗くなってきたことに気づかずに、ハッとした瞬間に外が暗くなっていた経験はないだろうか？
令和元年から令和5年における死亡事故状況によると、17時台～19時台に多く発生していることがわかる。この時間帯は、周囲の視野が徐々に悪くなることで、自動車や自転車、歩行者などの発見が遅れたり、距離や速度が分かりにくくなったりするため、事故が多くなるのだ。

また、同じ17時台～19時台でも、一年の中で死亡事故件数が急激に増える時期が9月となっており、続く10月～12月の事故発生率については、さらに多くなっている。
17時台～19時台という時間は、学校や仕事からの帰宅時間帯となるため、家路に向かう歩行者や自転車の増加と重なることから、死亡事故発生件数が増えているということがわかる。

では、早めのライト点灯ができていないのはなぜか？
心理学者の晴香葉子氏によると、「例えば、会議などの場で、挙手を求められたときのことを考えてみてください。まだ誰の手も挙がっていない状況で、真っ先に手を挙げるのは少し勇気がいるものです。社会的な動物である私たちは、本能的に孤立を恐れ、同調的な行動には安堵します。悪目立ちは避けようとしますし、他の多くの人たちと同じ行動をとっていれば「安全だ」と思えてきます。そのため、すれ違う車がまだヘッドライトを点けていないと、「自分だけ点けるのはちょっと恥ずかしい」と感じてしまうこともありますし、「きっとまだ大丈夫だ」と思ってしまうこともあります。負の同調現象が他のドライバーへ広がっていくことを防ぐためにも、「自分が最初の点灯者になる!」と決めて、早期点灯を当然のこととして、習慣化していくことが大切です。」と解説した。

そこで今回、イエローハットでは、ヘッドライト点灯のベストタイミングを啓発し、ドライバーができる交通安全を身近に感じてもらえるよう、スマートフォンで体験・体感できる「-ハットにゃんのドライブ- ライトオン！ゲーム」を制作した。