松重豊、福島ブランド⽶「福、笑い」は、「これだけで完結するドラマ」と絶賛!令和4年産「福、笑い」新CM発表会




25⽇(火)、全国屈指の⽶どころ・福島県が新たな美味しさを追求して昨年開発したブランド⽶、「福、笑い」の新CM発表会が都内で開催され、ナレーションを務めた俳優の松重豊が出席した。

「福、笑い」とは、福島県が日本一のお米を目指して、14年の月日をかけて開発。2021年秋に本格デビューしたトップブランド米のこと。炊き上がりの香りの高さ、柔らかな食感、口内に広がる強い甘みが特長だ。

新たに制作した今回の「福、笑い」新CMは、昨年好評だったCMをベースに、今年はナレーターに松重を新たに迎えてリニューアル。松重は、NHK大河ドラマ「八重の桜」で綾瀬はるか演じる山本八重の父・権八役で出演したほか、私生活でも孫が郡山で生まれるなど福島には縁があり、「ますますきずなを感じているなか、このCMのお話をいただいて感無量です」と、福島との深いつながりに感謝の言葉を述べた。

つい最近も福島を訪れたという松重は、「某グルメ番組があるのですが(笑)、ちょうど福島は郡山へ行きまして。豚の炒めもののメニューでした」と福島との良縁エピソードを披露。「(あの番組では)メインはおかずだと思われるかも知れないけれど、このおかずを食べるとご飯を食べたくなるというのがあの番組のミソでして。その時もご飯に行きたくなりましたね」と、自身の人気番組でのエピソードで会場を温めた。

そのCMの監修を務めた福島県クリエイティブディレクターの箭内道彦氏は、松重氏起用の経緯について、「さかのぼると『八重の桜』の直後にお仕事でご一緒した時ですが、帰り際に松重さんが『福島のためになるなら何でも呼んでください』と言われたんです。その言葉がずっと心強く残り、うれしかった。何かあったらお呼びしようと。たくさんの美味しいものを知っている松重さんが、この『福、笑い』を食べたらどんな声を出してくれるんだろうと。それを僕が一番聞きたくなったんです」と説明。

また、実際に試食した松重は、「(お米は)主食と言いながら主役の座をおかずに奪われがちなのですが、これは本当にご飯だけで、お米だけで完結するドラマになっています」と「福、笑い」の魅力、そして存在感を力説。箭内氏も「おっしゃるとおり。おかずに悪いなと思うくらいです(笑)」とうなづいていた。

なお、当日は、新たに制作した「福、笑い」新CMがお披露目され、福島県副知事 井出孝利氏、JA福島五連会長 管野啓二氏も出席。イベントの司会は、会津出身の唐橋ユミが務めた。

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ナビダ 錦小路
ディズニー、尾崎紀世彦、映画、海外旅行、大滝詠一、シベリア超特急、刑事コロンボ、三谷幸喜、007、ダウンタウン、筒美京平、タモリ、井上順、歌謡曲などが人並みに好きっ!