日常に“ちょっといい時間”を作るためにはどうしてる?―データで見る人々の消費行動の変化




新たな年がスタートして数日、年末年始の休暇を終えても今だ世の中は暗い雰囲気に包まれている。

緊急事態宣言が発令され、不安な日々は続くだろう。

2021年はどんな年になるのか?はたまた、どんな1年にしたいか?

そんな中、サントリービールが行ったインターネット調査によると、2021年は、日常の中に『ハレ時間』を作り出すために“ちょっといいモノ”や“ちょっとした工夫”を生活に取り入れていきたいと考えている人が過半数を超えるという結果が分かったという。

2021年は、これまでよりメリハリをつけた生活を意識して、豊かな時間を過ごしたいと思うか

今後、日常の中で『ハレ時間』を作り出すためにちょっといいモノやちょっとした工夫を生活に取り入れていきたいと思うか

「2021年はこれまでよりメリハリをつけた生活を意識して、豊かな時間を過ごしたいと思うか」の質問に、82.9%もの人が「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答。

また、「今後、日常の中で、いつもより豊かな気分になれる『ハレ時間』を作り出すために、ちょっといいモノやちょっとした工夫を生活に取り入れてきたいと思うか」と聞くと、63.9%の人が「取り入れていきたい」「どちらかというと取り入れていきたい」と答えたのだ。

またしても巣ごもり需要が高まりそうなこれからの数か月は、日常にメリハリをつけ“ちょっといい時間”を生み出すことを目指す意識が高まっているということか。

そして、在宅ワークが続くと、仕事とプライベート時間のメリハリ区別が難しい・・・

さらなら調査結果として、そのメリハリのためか、新型コロナウィルス流行以前に買っていた商品やサービスよりちょっと贅沢(高価)な商品やサービスを購入しているという人が実に3割以上いたそうだ。

どういうものなのかというと、「ちょっといい食材・外食」、「ちょっといいお酒」、「ちょっと高価なオーディオ・家電」がトップ3。

つまり、飲食に対してこれまでよりも少し贅沢になる意識が上がっているようだ。たしかに、自宅での楽しみといえば、食事は大切な要素となる。

ちょっといいお酒、サントリーで言うところのザ・プレミアム・モルツだろうか。

自身の記憶を遡ってみても、旅行や外食回数が減ったことにより、多少なりとも財布に余裕が出たためこれまでは発泡酒をチョイスしていたところから、ビールを購入していた。

皆さんはどうだろうか?

おうち時間では、いつもより豊かな気分になれる『ハレ時間』を意識的に作ってみよう!

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大崎薫
YESNEWSの美容・医療系ニュース担当。休日は1日動物園にいます、主にペンギンエリアで心を無にしている。