『梨泰院クラス』や韓流ドラマでお馴染みのソジュ(韓国焼酎)って一体どんな味?




ここ数か月、ステイホームやおうち時間といった言葉を幾度見聞きしたことだろうか。今なお続く未曽有の新型ウイルスの影響は計り知れない。

幸か不幸か、自宅で過ごす時間が増えたことにより、今までにない出会いがあった。

それは、Netflixで大ヒット中の韓流ドラマ『梨泰院クラス』

※Netflixオリジナルシリーズ『梨泰院クラス』独占配信中

ストーリーは、主人公の青年パク・セロイ(パク・ソジュン)が高校時代に起こしたある事件をきっかけに、大企業・長家の会長とその息子によって中卒の前科者にされ、さらには父親まで死に追いやられる。

出所後、個性豊かな仲間たちとソウル市内の梨泰院(イテウォン)の街に小さな居酒屋「タンバム」を開店し、人生をかけて宿敵・長家への復讐を果たしていくといった物語。

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全16話で完結するものの、1話ずつの尺も少し長めということや「どうせベタベタなラブストーリーなんでしょ?」という今考えればよろしくない先入観から観るのを避けていた。

しかし、時間を持て余していたことや周りからの勧めもあって鑑賞してみると、見事に心を奪われてしまう・・・。

己の絶対的信念のもと突き進むセロイの姿や、彼の放つ言葉が何度となく心に刺さったことか。

セロイに心動かされ集まった仲間たちもまた、それぞれ問題を抱えながらも居酒屋「タンバム」のために尽力する。

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そして、本作を語る上で欠かせないのがチョ・イソ(キム・ダミ)とオ・スア(クォン・ナラ)だ。

2大ヒロインとセロイの淡い淡いラブストーリーの行く末は、是非ともご自身で確認いただきたい。ちなみに筆者は、チョ・イソ派。異論反論は認めませんので悪しからず。

もう一つ、個人的にこのドラマに外せないキーアイテムがある。それは、韓国のソジュ(焼酎)だ。

韓国の焼酎と聞けば、一番に思いつくのがチャミスルだろう。韓国国内シェアは50%と、まさに国民的飲み物といったところ。

1998年に発売以来、これまでに270億本以上も売り上げているというから驚きだ。

『梨泰院クラス』では、第1話でセロイのお父さんがセロイと初めてお酒を酌み交わすシーンで、「酒の味は?」と問いかける父に、「甘いよ」と答えるセロイ。

これにお父さんは、「それは今日一日が衝撃的だったという証拠だ」と微笑みを浮かべて返す。シリーズを通して、感慨深くも大切なシーンだ。

ここで登場しているソジュ。筆者は飲んだことがなかったため、どんな味なんだろうと想像しながらシクシクと泣いていたわけである。

気になって仕方ない――というわけで早速買いに行ってきた。

本当はお店で飲んでみようと思いつつも、とりあえずは自宅で楽しんでみようということで。

選んだのはベーシックな「チャミスルFresh」「チャミスル マスカット」

キンキンに冷やして飲むのがベストという情報をもとに、冷凍庫でしばしお休みいただき、いざ開封!(おつまみには焼き鳥で、本当は辛い豆腐チゲが良かったですが・・・)

まずは「チャミスルFresh」から、一口・・・ん!これは飲みやすい、美味い!

ドラマの中でもぽんぽん空いていた理由がよく分かる、日本の焼酎と比べると癖が少なくストレートでいけちゃう。

アルコール度数は17.2%なので、飲むときはお水も忘れずに。

雑味もないので料理を選ばないはず、やっぱり辛い食べ物にすればよかったと後悔した。

続いては、「チャミスル マスカット」。こちらはアルコール度数13%と、少し優しめ。

ほのかに甘い香りが漂う中、一口飲むと口の中にマスカットが炸裂!やばい、ジュースみたいに飲んでしまうやつ。

絶対女性が好きな味と思いつつ、ソーダで割っても間違いなし。甘いけれどもくどすぎないので、オススメだ。

次は新大久保に行って、韓国料理と一緒に嗜もうと考えている。

『梨泰院クラス』もチャミスルも、どちらも是非ともお試しあれ!