現役稼働中の鉄工所が1日限定で音楽とアートに彩られる!?『鉄工島フェス2019』11月3日(日)開催決定!

鉄工島フェス2019




鉄工島FES実行委員会は、2019年11月3日(日)に東京大田区・京浜島にて音楽とアートの祭典『鉄工島フェス2019』を開催する。

鉄工島フェスは、2016年京浜島に誕生した滞在型アートファクトリー「BUCKLE KÔBÔ」(バックルコーボー)をハブとして、島内を回遊しながら音楽やアートを体験できるイベント。3回目を迎える今回も、モノづくりの最前線ともいえる現役で稼働する鉄工所を舞台に、”工場×アーティスト”をテーマとした多種多様なジャンルのライブやアート展示、パフォーマンスを展開する。

コンセプトビジュアルのアートワークは戸田悠理、CG/EDITは平田尚也が手がけており、西野逹の立体作品をフィーチャーしている。アートの企画としては、BUCKLE KÔBÔを拠点に活動するSIDE COREによる「LEGAL SHUTTER TOKYO」、都市を舞台とした人々を巻き込む大胆で冒険的なプロジェクトを発表することで知られる西野逹による野外展示、また、集団制作という独自のスタイルで作品を発表し続ける快快によるパフォーマンス、第56回 ヴェネチア・ビエンナーレ 国際美術展日本館キュレーターを務めた中野仁詞キュレーションによるさわひらきの映像インスタレーションを予定。なお、昨年実施したアートアワード『鉄工島アイデアジャンボリー by AWRD』のグランプリ受賞作品Naomi Yamaguchiによる「Mobile Mini-FM Station~ドローカルの情報発信!~」も現地制作を行うとのこと。


(C)菊池良助

なかなか普段は足を踏み入れにくい、工業エリア。だが、そこは日本のものづくりの最前線であり、我々の生活には欠かせない職人さん達の匠の技術が受け継がれている誇るべきスポットである。そんな工業エリアの鉄工所が舞台となるフェスには、きっと今まで発見出来なかった新たな気づきがあるかもしれない。

チケット販売、コンテンツ等の追加情報については今後随時公開されていくので、オフィシャルサイト等要チェックだ。


【第一弾解禁 参加アーティスト】
SIDE CORE/西野逹/快快/さわひらき curated by 中野仁詞

【チケット情報】
「早割」最速オフィシャル先行/8月6日(火)23:59まで5,400円→5,000円にディスカウント
https://w.pia.jp/p/tekkojima19of/

【開催概要】
■日  時:2019年11月3日(日)10:00〜20:00(予定)
■会  場:大田区・京浜島内/須田鉄工所・北嶋絞製作所・BUCKLE KÔBÔ(東京都大田区京浜島2-11-7)ほか
■主  催:鉄工島FES実行委員会(代表:須田 眞輝/株式会社須田鉄工所 代表取締役)/寺田倉庫/TOKYO CANAL LINKS実行委員会
■助  成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京/公益財団法人 福武財団

※『鉄工島FES』は寺田倉庫のアートプロジェクト「TOKYO CANAL LINKS」(HANEDA-TENNOZ)の一環であり、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京「Tokyo Tokyo FESTIVAL 助成」採択事業です。

【公式関連サイト】
・鉄工島フェス オフィシャルサイト: http://tekkojima.com
・鉄工島フェス Instagram: http://www.instagram.com/tekkojimafes
・鉄工島フェス Twitter: http://twitter.com/tekkojimafes
・鉄工島フェス Facebook: http://www.facebook.com/BUCKLEKOBO

【参加アーティストプロフィール】

■SIDE CORE (サイドコア)
2012年から高須咲恵と松下徹により活動を開始。2017年より西広太志が加わる。美術史や歴史を背景にストリートアートを読み解く活動から、問題意識は現在の身体や都市に移行し、活動の拠点を実際の路上へと広げる。2017年からは不定期に街の建築、壁画、グラフィティを巡る『MIDNIGHT WALK tour』を開催。2016年からはBUCKLE KÔBÔのプロジェクトチームとしての携わるなど活動は多岐にわたる。主な展示に、そとのあそび /2018/市原湖畔美術館,lonely museum of wall art (Reborn-Art Festival) / 2019 /宮城県石巻。
Web: http://sidecore.net   Instagram: @side_core_tokyo

 

 

photo Sachiko Horasawa
photo Sachiko Horasawa

■西野達 (にしの たつ)
photo Sachiko Horasawa
1960年、名古屋生まれ。1997年から主にヨーロッパで活動。屋外のモニュメントや街灯などを取り込んで部屋を建築しリビングルームや実際にホテルとして営業するなど、都市を舞台とした人々を巻き込む大胆で冒険的なプロジェクトを発表することで知られる。現在は東京とベルリンを拠点に活動。シンガポールビエンナーレでのマーライオンを取り込んだホテルプロジェクト「The Merlion Hotel」2011年など。
Web: http://www.tatzunishi.net/

 

■快快(FAIFAI/ファイファイ)
2008 年結成。東京を中心に活動する劇団。変化し続けるメディア、アートの最前線にアクセスしつつ「演劇」をアップデートし、社会性とポップで柔らかなユーモアを併せ持つメッセージで幅広い支持を得る。2009年よりアジア、EUにも活動の場を広げ、代表作『My name is I LOVE YOU』でスイスのチューリヒ・シアター・スペクタクルにてアジア人初の最優秀賞、「ZKB Patronage Prize 2010」を受賞。国際的にも注目されている。
Web: https://www.faifai.tv
 

■さわひらき
1977年 石川県生まれ、ロンドン在住。2003年 ロンドン大学スレード校美術学部彫刻家修士課程修了。自身心象風景や記憶中にある感覚といった実体ない領域を、映像・立体・平面作品などで巧みに構成されたインスタレーションで表現する。近年映像と展示空間が互いに領域を交差するような作品に取組み、現実にありえない光景を描きながら、どこか親しみを感じさせる世界を創出し、見る者想像力に働きかける。各国で個展、美術館パブリックコレクションや、第6回アジア・パシフィック・トリエンナーレ、第12回リヨン・ビエンナーレ、第17回シドニービエンナーレ、など多く国際展において作品を発表し、各国から高い評価を得ている。

 

■中野仁詞(なかの ひとし)
神奈川県民ホールギャラリーやKAAT神奈川芸術劇場にて、塩田千春、小金沢健人、泉太郎、さわひらき、八木良太などの個展や「日常/場違い」、「KAATオープンシアター」などグループ展を多数企画。第 56 回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展(2015年)日本館キュレーター、ヨコハマトリエンナーレ2017 キュレーター。東海大学/女子美術大学非常勤講師。慶應義塾大学大学院美学美術史学専攻前期博士課程修了。

『鉄工島フェス2018』開催模様

(C)行本正志
左:(C)菊池良助、右:(C)花坊

 




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趣味はサバゲー、キャンプ、筋トレ、格闘技、ゴルフ、モータースポーツ、イベント、音楽、旅行、ペット飼育、コスプレと多岐に渡る。最近のマイブームは赤ちゃんコスプレとジビエ料理という訳の分からないキャラ。