【インタビュー】天野きき、グラビアの面白さは「ファンタジー、あり得ないことが誌面で起こるんです」 1st写真集「フロントメモリー」発売




グラビアタレントでミスマガジン2021「ミス週刊少年マガジン」受賞の天野ききが、1st写真集「フロントメモリー」を発売した。フィルム撮影を含む全131カットはすべて撮り下ろしで、10代のみずみずしくもセンチメンタルな初々しさを128ページに閉じ込めた一冊だ。グラビアを愛して止まないという彼女に仕事への想い、ファンへの想いを聞いた。

―1st写真集「フロントメモリー」発売、おめでとうございます。この後記念イベントとしてファンの方たちへお渡し会もありますが、そちらも初めてですか?

お渡し会は2回目です。カレンダーを出させていただいた時もやらせていただいたのですが、コロナ禍が明けたので、握手会が初めてなんです。ちょっと緊張しています!

―ファンの方たちと直接触れ合える機会は、どういう風に受け止めていますか?

長く応援してくださってるファンの方は名前も覚えているので、「あー! 誰々さん!」っていう感じになりますね。初めての方でも「初めまして! めっちゃうれしい!」みたいな感じのテンションに自然となるので、うれしいですし、楽しいです!

―メディア向けの会見では今年の上半期の目標はこの写真集を売ることと言われていましたが、下半期は何かありますか?

この上半期にどういう活動が出来たかで変わって来ると思いますが、グラビアは本当に大好きなのでグラビアについて語れるお仕事だったり、あとはグラビア以外ではラジオ、バラエティ、ドラマ、映画とか、いっぱいやってみたいことがありますね。名前のある、セリフのある役柄の演技をしたいなど、いろいろな目標があるのですが、上半期はその中のどれかに着目して何か出来たらなって思います。わたし自分に甘いので、ちゃんと目標を持っていないとダメになっちゃうので頑張ります(笑)。

―確かに会見では今回ロケに行って4キロ痩せて、食事が美味しくて3キロ戻って帰って来たと言われていましたよね(笑)。

そうなんですよ。ご飯が美味しすぎて(笑)。もう本当に美味しかったんですよ。すべてのご飯が。それで今は時期的にそれほどグラビア撮影がないから、本当に食べちゃって(笑)。わたし、何かきっかけがないとダメなんです。自分だけだと絶対に甘えちゃうんですよ。誰かを巻き込んで、誰かに常に「やれ」って言われていないとダメなんです。大学の課題とかグループワークだったら、迷惑かけたら申し訳ないと思いながら必死でやるのですが、自分のためだだけとあんまり頑張れないんですよね。

―グラビアのお仕事が大好きとのことですが、具体的にはどういうところがお好きなのですか?

グラビアの面白さはファンタジーだと思うんです。学校で水着とか、道端で水着とか、グラビアって、あり得ないことが誌面で起こるんですよ。ファンタジーなんですよね。で、その中にフレッシュ系、セクシー系、お姉さん系、爽やか系とか、いろいろなグラビアがあると思うんです。それがまず1個目の面白いポイントで、もう1個はわたし、女の子の体がめちゃめちゃ好きなんです。何て言うのか、基本的には女の子しか持っていないものじゃないですか。そういうことをもともと感じる方だったので、グラビアを見ることは楽しいなって思っていたんです。

―それで自分でやってみても楽しかった?

そうですね。元々可愛い女の子が好きだったので、自分のグラビアもまったく抵抗なく始められたのですが、やっぱり楽しかったって思いました。あと、誌面に出るうれしさはありますね。お父さんが毎週「ヤングマガジン」を買っていたのですが、その「ヤングマガジン」の表紙になったことが出来た時はうれしかったですね。あの時に見ていた、あの子みたいになりたい気持ちがすごくあったので。やっぱりグラビアは知名度を一番上げてくれたというのもあるので、感謝がいっぱいですね。

―今回1st写真集が出ましたが、次に成し遂げたいことは何ですか?

ファースト写真集を出させていただいて、とりあえず今はもうひたすら知名度を上げて、いろいろな人に知ってもらって、いろいろな人に買っていただいてっていうことが大切だと思っていますが、その結果よってはセカンド写真集だったりとか、カレンダーだったり、自分の作品を世に出せる機会が増えていくと思うので、全部やりたいです(笑)。機会があればあらゆることにチャレンジしたいです!

わたし、もともとお芝居をしたくて芸能界に入ったのですが、お芝居を出来る機会に繋がっていくかも知れないですし、グラビアかお芝居か、どっちのほうが好きとかっていうことはなく、やっぱりどっちもやりたいから、そのまま繋げていけたらいいなって思っています。2024年は、いろんなお仕事に挑戦したいなって思ってます!