視聴覚芸術の展覧会『AMBIENT KYOTO 2023』開催中!この秋は京都でアンビエントに酔いしれる




昨年好評を博した「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」の第二弾「AMBIENT KYOTO 2023」が、昨年度も会場となった築93年の京都中央信用金庫 旧厚生センターと、新たに広大な印刷工場跡(京都新聞ビル地下1階)の2会場で2023年10月6日(金)~12月24日(日)までの期間開催中だ。

今回注目は、京都新聞ビル地下1階で展開される坂本龍一のマスターピース『async』を、長年の盟友 高谷史郎による映像と、ZAKによる立体音響によって完成したサイトスペシフィックな大規模インスタレーション作品《async – immersion 2023》だ。この場所でしか実現し得ない、幅26.4mのLEDパネルを使った大迫力の作品となっている。

京都中央信用金庫 旧厚生センターでは、革新的な作品を生み出し続け、世界的な評価を得てきたアーティスト、Cornelius、Buffalo Daughter、山本精一によるアンビエントをテーマに表現した作品を展示。

Cornelius、Buffalo Daughterは、既存作品を本展だけの特別演出でインストールしているほか、京都在住のアーティスト山本精一による書き下ろしのアンビエント作品『Silhouette』を映像を伴う作品として初公開。

建物全フロアを、ZAKによる立体音響を軸に、アンビエントな光、映像、霧、そして和泉侃による「聴覚へアプローチする」香りで演出。さまざまな感覚をひらき、全身で楽しめる体験型のインスタレーション作品に創り上げられている。

昨年のブライアン・イーノから引き継ぐアンビエント性も継続しながら、本展では「新しいアンビエントの形」を発信している。

その他にも、様々なコラボレーション企画やオリジナルグッズの販売など盛り沢山な内容となっている。

詳細は公式HPを是非チェックしてみよう。

【AMBIENT KYOTO 2023 開催概要】
■タイトル:AMBIENT KYOTO 2023(アンビエント・キョウト2023)
■参加アーティストおよび会場:
[展覧会] 坂本龍一 + 高谷史郎:京都新聞ビル地下1階
コーネリアス、バッファロー・ドーター、山本精一 :京都中央信用金庫 旧厚生センター
[ライブ] テリー・ライリー:東本願寺 能舞台 日程:10月13日(金)、14日(土)終了
コーネリアス:国立京都国際会館 Main Hall 日程:11月3日(金・祝) 全席指定 S席 9,800円/ A席 8,800円
[朗読] 朝吹真理子:ポッドキャスト配信
■展覧会会期:2023年10月6日(金)- 12月24日(日)9:00 – 19:00 入場は18:30まで
休館日:11月12日(日)、12月10日(日)
■チケット: 一般 ¥3,300 / 専・大学生 ¥2,200 / 中高生 ¥1,800 小学生以下無料
※京都新聞地下1階のみ、一部無料枠を設けます
■公式HP:https://ambientkyoto.com/




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