ここ数日、よく目にするのが無計画の登山客が増えているというニュースだ。
山登りは当然大自然が相手だ。危険も常に隣り合わせ。
服装、知識、マナーと山と向き合うのであれば最低限以上にリサーチは必須だろう。
キャンプ、登山をはじめとする山アクティビティの人気が高まっているが、同時に山岳遭難事故も増えているという。
近年はスマートフォンの普及と、日本では携帯電波のカバーエリアが広いこともあり、どこか大丈夫と油断してしまいがちだが、山岳エリアでは電波が届かない、事故で壊れたりバッテリー切れなどのケースも多くある・・・
アドベンチャーガイズ代表 国際山岳ガイドの近藤謙司氏は、「ずっと僕は、携帯電話以外の通信デバイスを装備することの重要性を説いてきました。日本では山中でも携帯電話が繋がるようになって、緊急時に対処できる確率が飛躍的に高まりましたが、山の中では携帯電話はいまでも万能ではありません。登山中の安全性を高めるために、双方向通信ができるデバイスを持っていこうと啓蒙したいですね。」とセカンドアイテムの携帯を推奨している。
そこで今回紹介するのが、Garminが販売している双方向衛星通信コミュニケーター『inReach』。
『inReach』は、約70機の衛星で全地球エリアを100%カバーする衛星通信、イリジウム衛星を使用したGarminの衛星通信機器の総称。
スマホの電波の届かない場所も、地球上のどこでも、コミュニケーションデバイスとして活用できることから、登山や海洋航行などに挑む冒険家・探検家をはじめ、山奥深くで働く林業者や測量士、未踏エリアで学術調査を行う専門家の方からも厚い信頼が寄せられている。
特徴としては、携帯電話の電波の届かない場所からも、インタラクティブSOSを発信。
「Garmin応答センター」が、世界中24時間救助要請に対応してくれる。
さらに、デバイスの位置情報を家族や友人に共有できる他、迷った時にスタート地点までナビゲートするトラックバック機能など、もしもの時、命を繋ぐためにはなんとも頼もしい限りだ。
これから登山を始めたい人、もしくはセカンドアイテムを持ち合わせていない人は一度是非チェックしてほしい。
詳しくはサイトまで:https://www.garmin.co.jp/products/outdoor/?cat=handhelds