少し気になったことがあっても、スマホですぐに調べられてしまう便利な世の中。しかしながら、情報過多で逆によく分からなかったなんて思いをしたことは皆さんも一度はあるのではないだろうか?
筆者の月々の携帯代は1万そこそこと我ながら勿体ないなと思いつつ、ちゃんと調べればもっと安くなるはずなのだが、なにせ情報が多いせいでどれが手軽で安くなるのか分からない。
随分前から機種変更やキャリアを変えようかと悩みながら過ごしているが、やっぱり面倒くさいのでそのままにしている。
そんな中、ネオマーケティングが全国の15歳~79歳のスマートフォンユーザー2,700名を対象に行った『スマートフォンの料金に関する調査』の結果を見て、お得な情報がお伝え出来そうなので紹介しよう。
Q. スマートフォンの契約場所について
まず、スマートフォンの契約場所について「キャリアの直営店」と答えた人たちは47.5%、約過半数が実店舗での契約を行いたいことが分かる。次の「店頭でスマートフォンを契約したい理由」の上位を見ても色々調べるより専門知識を持ったスタッフがいる方が安心という事なのだろう。
Q. 店頭でスマートフォンを契約したい理由
そしてここからが注目すべき結果となる。
次の「スマートフォンの料金プランへの興味関心について」を見ると、全世代を通して料金プランに関心を持っていることが分かる。70代のご年配の皆様も6割以上が興味を持っているというから驚きだ。
Q. スマートフォンの料金プランへの興味関心について
続いて、スマートフォンユーザーに使用している割引を聞くと「家族割」を使用している人が43.1%と最も多い結果が。
Q. 使用しているスマートフォン割引プラン
筆者なりに3月にスタートするドコモの「ahamo(アハモ)」、ソフトバンクの「LINEMO(ラインモ)」にauの「povo(ポヴォ)」、キャッチ―なCMが話題のワイモバイルの「シンプルS/M/L」、楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」、UQモバイル「のくりこしプランS/M/L」をリサーチしてみた。
各社の新プランの基本料金を横並びにすると、どれも一長一短で選ぶのが難しいと感じた。
ただし、この中で唯一家族割が適用されるワイモバイルの割引後価格は2回線目以降という条件はあるが、非常に魅力的だ。
もちろん、家族割だけでなく、様々な割引を使用している人は多いはず。
各社が多様な考え方で新しい料金プランを出したことで選択肢は増えた一方、結局どれが本当にお得なのかが分からない人もいるだろう。
そしてスマホを契約する上では機種のことも非常に気になるし、実際に店頭で触って見たいとも思う。
自分にあったキャリアや料金プランが分からないという方は、まずは店舗で相談してみても良いのかもしれない。