【インタビュー】永瀬莉子、家族愛のテーマに感動「観てくださる方にも伝わると思います」 劇場アニメ『神在月のこども』




いまブレイクがもっとも期待される若手俳優のひとりである永瀬莉子が、現在公開中の劇場アニメ『神在月のこども』で声優に挑戦した。同作は、“この島国の根”島根・出雲の“神在月”を描き、出雲へ駆ける少女の旅を描くロードムービーであり、永瀬は主人公カンナの親友・ミキ役を好演。家族愛のテーマに感動したという彼女にインタビューを行った。

―とても素敵な作品でしたが、ボイスアクトの挑戦はいかがでしたか?

大変でした(笑)。自分の声をあてることや、かけあいをする共演者の方もいなかったので、そこに自分の声をあてることも難しかったです。完成した映画を観た時、素敵な作品だなとほっとしたと同時にうれしい気持ちにもなりました。

―声色がとても向いていると思いましたが、今後も声優の仕事をしたいですか?

そうですね。今回は共演者の方とかけあいが出来なかったのですが、またいつか別の作品の機会があれば、同じブースに入って掛け合いをしてみたいです。今度は長期間、じっくりと作品に携われれることができればうれしいなと思います。

―作品に流れるテーマやストーリーについてはどう思いましたか?

わたし自身は家族愛のテーマに感動しました。何よりもより家族を大切にしようと思いました。自分が声をあてている時にも、完成した映画を観た時にも実は思ったことなのですが、その想いが映画を観た方にもきっと伝わるのではないかなと思っています。

―これを機にご家族へ感謝の想いを伝えようと思ったりしましたか?

家族ももちろんですが、友だちなど、自分が普段身近に接している人たちへ言葉で感謝を伝えたりすることが大切だなと改めて思いましたね。それは共感していただけるかなと思います。

―アフレコは大変だったとのことですが、仕事へはどういう気持ちで向きあっていますか?

撮影中は大変だなと思うことはもちろんあるのですが、観てくださる方に届いた時に、またお芝居を頑張ろうと思います。自分自身でも放送を観て当時の撮影を振り返って楽しかったなと思うことがたくさんあるので、次のお仕事を頑張れる糧にもなっている気がしています。

―いい仕事をするために日頃頑張っているル―ティンはありますか?

まずは体調を崩さないことが一番です。なので、毎日ストレッチを必ずしています。ストレッチをすることで気持ちも心も柔軟にいられたらいいなと思っているので、忙しくても必ずしています。上京してからずっとやっているので、3年は続けています。

―それも含めて、いい俳優になるためには何が必要でしょうか?

日頃からいろいろな感性に触れることはすごく重要だなと思っています。色々な感性に触れるために、作品を観たり、音楽を聴いたり、本を読んだり、時間がある時には散歩などもしています。実は人間観察がとても好きで、いろいろな人の言動を見ていることが楽しいんです。勉強にもなりますし。

―この先、どういう役を演じてみたいですか?

患者役は演じさせていただいたので、今度は看護師さんや医療従事者の役柄を演じてみたいですし、時代劇も出たことがないので、時代劇はいつか必ずやりたいなと思っています。そもそも今の年齢だと学生役が多く、演じたことがない役が多いので、若いうちに学生役をやらせていただきながら、年上の役も挑戦してみたいです。

―今回、『神在月のこども』に参加してよかったなと思うことはなんでしょうか?

自分の知らない世界だったので、いい経験になりました。また別の作品でも声のお仕事があれば参加させて頂きたいです。この経験を生かし、演技や声のお仕事をより頑張っていきたいです!

■タイトル:神在月のこども
■公開日:10月8日(金)より全国公開
■コピーライト:(C) 2021 映画「神在月のこども」製作御縁会
■配給:イオンエンターテイメント

 

 

 

 

 

 

 

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ナビダ 錦小路
ディズニー、尾崎紀世彦、映画、海外旅行、大滝詠一、シベリア超特急、刑事コロンボ、三谷幸喜、007、ダウンタウン、筒美京平、タモリ、井上順、歌謡曲などが人並みに好きっ!