タレントのデヴィ夫人とものまねピン芸人のじゅんいちダビッドソンが10日(木)、都内で行われた実業家・三崎 優太氏が主催する『若者のみらい応援基金 助成先決定記者発表会』にゲストとして出席。日本のこれからの未来を担う若者たちにエールを贈った。
今回、三崎氏の若者支援プロジェクトの一環として8月31日よりスタートしたビジネスコンテストの受賞者が決定。
約200組の応募の中から選ばれた助成先は6組で、審査員賞には「オークション方式を取り入れたイベントチケットシステム」や「esportsゲーマー特化型のマッチングプラットフォーム」などを手掛ける若者が受賞。
そして、最優秀賞に選ばれたのは「スイカ関連の商品だけを取り扱うオンラインショップ」を運営する佐藤 洸氏(さとう たける)が見事1000万円の助成金を獲得した。
イベントには、スペシャルプレゼンターとして登場したデヴィ夫人とじゅんいちダビッドソンが登場。
「三崎さん、素晴らしい事なさってるんですね。見直しましたわ、良い事やってるじゃない」とデヴィ夫人が三崎氏を褒めたたえたが、一方のじゅんいちダビットソンは、「今日僕がなんで呼ばれたのかわからない」と困惑した様子で、それについて問われた三崎氏も、「んー・・・僕もわからないです(笑)」と返答。
これには会場から笑いが起こったが、どうやらじゅんいちダビットソンが今年の元旦に所属事務所を離れ、自ら会社を立ち上げた経緯から、1人の経営者であるという点で呼ばれたことが明かされた。
ちなみに、お馴染みのサッカー選手・本田圭佑モノマネで「今回の若者の企画、伸びしろがありますね!」と披露するも、不発に終わってしまう場面も。
終了後の囲み取材で若者たちに何かメッセージを下さいと聞かれた3人。
じゅんいちダビッドソンは、「何かをやろうとするまでが面倒くさく感じるだけで、やり始めると意外と出来るものだと思っていて、深く考えずに色んな事に挑戦してほしい」と話し、デヴィ夫人は、「目的、目標、使命感を持っていただきたい。それ以外はないかな、この3つがないと情けないなと感じてしまいますので」とコメント。
最後に三崎氏が、「なんというか、僕のようにならないでほしいと思います。一瞬にして全てが崩れ落ちる経験をしたので、どんなに(物事が)うまくいってる時でも、というより・・・うまくいってる時こそ、足元すくわれないようにしてほしい」と熱いメッセージを述べ、会場を後にした。