フランス実写版『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』の日本公開が11月に決定し、ティザービジュアル&特報映像が解禁された。
1985年より連載を開始し、週刊少年ジャンプの歴代作品の中でも、今なお名作として愛されている『シティーハンター』。
1987年にテレビアニメの放送がスタートし、シリーズ全140話、スペシャル作品3作、劇場版3作が製作され、1999年のTVスペシャルから20年ぶりとなるアニメ映画『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』が、今年2月8日に公開されると、公開4日間で32万人以上を動員し、興収15億超えの大ヒットを記録。新たな世代を巻き込み、その変わらない人気っぷりを発揮した。
今回監督を務めているフィリップ・ラショーは、企画書・プロットに直筆の手紙を添え、北条司先生の事務所に送付。そのプロットを北条司先生が気に入り、その後、脚本を携えたラショー監督が来日し、映画化の許諾を得た。
日本での公開決定をラショー監督は、「ようやく日本の権利元と連絡がつき、18ヶ月かけて書いた脚本を持って北条先生に会いに行き、その48時間後にOKがでたんだ。北条先生から、脚本が原作に忠実で、このストーリーは原作にも入れたかったと言ってもらった。最高の褒め言葉で、天にも昇る気持ちだったよ!その時のことを考えると、こんなにも早く日本の皆さんに観てもらえる日がやってくるなんて!お手柔らかに!」と自信に満ちたメッセージを寄せている。
そして、本作を大絶賛している原作者の北条司先生から日本公開の朗報に、「2019年は、シティーハンターの劇場アニメ版公開からはじまり、このフランス版の日本公開で締めくくることができ、まさに“シティーハンターイヤー”となりました。大変うれしく思います。監督の愛が詰まった、ワクワク、ドキドキするアクションコメディ映画となっています。シティーハンターを応援してくれる方には是非ご覧いただきたいです。」と公開を喜ぶ姿が目に浮かぶ。
特報映像のBGMには、お馴染みのTM NETWORKの名曲『Get Wild』が使用されており、早くも期待値は高まるばかりだ。
公式サイト : http://cityhunter-themovie.com
■監督:フィリップ・ラショー
■出演:フィリップ・ラショー(冴羽獠) 、エロディ・フォンタン(槇村香)
■配給:アルバトロス・フィルム
■宣伝:ガイエ
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