札幌市では、国内最大級のビアガーデンが登場する「さっぽろ夏まつり」や、今年初開催の「札幌・すすきのサンバカーニバル」といったイベントの他、国内最高峰の花火師たちが集結した「モエレ沼芸術花火」など、多くのイベントが7~9月に札幌市内にて集中的に開催される。都市の中で、または自然の中で、飲んで食べて楽しめる札幌の2019夏イベントから目が離せない。
札幌の短い夏を思いっきり楽しむ「さっぽろ夏まつり」が今年も開催される。66回目を迎えるこのイベントは、大通公園5~11丁目に約1カ月間出現する国内最大級のビアガーデンや北海盆踊り、札幌狸小路商店街の狸まつり、すすきの祭りの他、今年初開催のサンバカーニバルなどと多くの行事が行なわれる。今までの総来場者数は約183万名(福祉協賛さっぽろ大通ビアガーデン、北海盆踊り、第54回すすきの祭りの合計)と北海道を代表する一大夏イベントだ。
「福祉協賛さっぽろ大通ビアガーデン」は札幌の中心部に、およそ1 ㎞にわたり約13,000席が用意される国内最大級のビアガーデンだ。約一か月間開催され、市内の対象ホテルに宿泊すると席の予約が可能な「おもてなシート」という観光客向け優先席も用意される。近郊の工場から直送される生ビールや世界のビールの飲み比べを存分に楽しめるようになっており、緑に囲まれたさわやかな夏空の下、おいしいビールとおいしい料理を楽しむ事が出来る。
※写真は全て昨年の様子。
また、「さっぽろ夏まつり」の協賛行事としてイベント期間中の8月2日(金)、3日(土)に「札幌・すすきのサンバカーニバル」が初開催される。サンバカーニバルが中心部の四番街やススキノを練り歩くほか、ビアガーデンのステージでも踊りを披露する予定。
そして「さっぽろ夏まつり」を締めくくるのは、同じく大通公園で行われる「北海盆踊り」。北海盆唄に合わせて踊り手がやぐらの周りで踊る様子は、日本の夏ならではの光景。生演奏で踊る盆踊りは、市民の踊り手に混ざって旅行者も飛び入り参加が可能とのこと。
今年は8月10日(土)~11日(日)にDJ 盆踊りが実施され、誰もが新感覚な盆踊りを体験する事が出来る。
※写真は全て昨年の様子。
【さっぽろ夏まつり 開催概要】
■イベント名:第66 回 さっぽろ夏まつり
■会期 :2019年7月19日(金)~8月16日(金)※イベントによって会期が異なります。
・福祉協賛さっぽろ大通ビアガーデン:7月19日(金)~8月14日(水)
・第66回狸まつり:7月19日(金)~8月16日(金)
・第55回すすきの祭り:8月1日(木)~8月3日(土)
・北海盆踊り:8月10日(土)~8月16日(金)
■会場 :札幌市中央区大通西4~8丁目、10~11丁目(福祉協賛さっぽろ大通ビアガーデン)
札幌市中央区南2 西1~7(第66回狸まつり)
札幌市中央区南5 条西3丁目(第55回すすきの祭り)
札幌市中央区大通西2丁目(北海盆踊り)
■主催 : 札幌市、一般社団法人札幌観光協会、札幌商工会議所
■公式サイト: http://sapporo-natsu.com/
■北海道最大級!音楽とシンクロする“Great Sky Art”や夜空を色とりどりに飾るオリジナル創作花火も!!
7月から9月下旬にかけて、札幌市内各所で花火大会も開催される。
「さっぽろ夏まつり2019」の開催期間中でもある7月26日(金)は、「道新・UHB 花火大会」が開催。札幌市中心にオリジナル創作花火など約4,000 発が打ちあがり、大会のフィナーレには夏の札幌の夜空に「ワイドスターマイン」が咲き誇る。
そして、北海道の夏を締めくくるのは9月7日(土)に開催される「モエレ沼芸術花火」だ。北海道最大級の音楽とシンクロする“Great Sky Art”は1/30秒単位で音楽と花火がコントロールされ、今までに体験したことのない花火大会を堪能することが出来る。
※写真は過去のモエレ沼芸術花火大会の様子。
【各花火大会 開催概要】
■イベント名:道新・UHB 花火大会
■会期 :2019年7月26日(金)※荒天の場合は8月2日(金)
■会場 :豊平川南大橋-幌平橋間
■主催 :北海道新聞社、北海道文化放送
■イベント名: モエレ沼芸術花火
■会期 :2019年9月7日(土)
■会場 :モエレ沼公園(札幌市東区モエレ沼公園1-1)
■主催 :NPO 法人モエレ沼芸術花火、モエレ沼芸術花火2019実行委員会
■公式サイト: https://www.moere.jp/