日産中部グループは、2025年12月14日(日)、名古屋・サカエヒロバスにて、自社の電気自動車(EV)の電力だけで給電・調理した“サステナ寿司”を提供するイベント「ふるまう、くるま」を実施した。
会場に巨大な移動式寿司トレーラーを設置し、その電源を日産のEVが供給。EVで使用する電力はCO₂ゼロなので、CO₂排出ゼロで寿司を調理して来場者に無償で提供した。このイベントの背景には、日産の「他のやらぬことを、やる。」というDNAの下、人々の生活に寄り添い、新しい価値を提供する体験づくりを推進する目的があり、今回の“サステナ寿司”企画は、EVの“電力を生み出し、届ける”という価値を、“食をつくり、ふるまい、元気を届ける”体験に変換したものとしてイベント化したものだ。
この日、トークイベントも登壇した同社マーケティング部の小屋迫(こやさこ)氏は、「EVは、それこそ報道などで給電をしておくと災害時に使えるというシーンを見る機会はあっても、実際に直接見て、実感することは少ないと思うので、こうして機会を作ることは大事なんです」とコメント。「日産ブランドの他がやっていないことをやっているイメージは、今日のイベントで提供できたかなと思っています」と手応えを語った。
現地には新型日産リーフや日産アリア、給電も行った日産サクラ、そしてTVCMでもおなじみの新型ルークスなども展示。なお、本イベントは「もっとチャージ、電気も元気も」をテーマとした年始につながる施策であり、近日中に特設サイトの公開も予定しているそう。EV車をはじめとした日産の車を通じて、ユーザーに“元気”をチャージしてもらうべく、年始から新たなキャンペーンもスタートする予定だという。
※最新情報は公式Instagram(@tokaihokurikunissancp)にて随時発信予定。








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