草場一壽工房は、12月10日(土)〜12月18日(日)までの期間限定で、日比谷OKUROJIにて『草場一壽 陶彩画新作展 東京』を開催中だ。
草場一壽工房は、陶彩画家・絵本作家・空間プロデューサー・映画監督など、多岐にわたって活躍する草場一壽(くさばかずひさ)氏が代表を務め、有田焼の伝統技法を絵画に用いた唯一無二の芸術・陶彩画(とうさいが)を描いている。
そして、12月9日の個展開幕の前日に、メディア向けのイベントを開催。
当日は製作者である草場氏も駆けつけ、作品の解説や自身についての話などが語られた。
本イベントは、約1年ぶりの東京での個展となり、数ある作品の中でも、約30年もの間描き続けてきた「龍」をモチーフとする最新作『はじまり』のほか、神話シリーズ最後の大作となる新作『国常立命(金龍)またの名をニギハヤヒ 艮の金神』「くにとこたちのみこと(きんりゅう)またのなをにぎはやひ うしとらのこんじん」が登場している。
先立って11月の大阪陶彩画展でも好評だった作品、インドの女神「豊穣の女神 ラクシュミー」は、美・富・豊穣、そして幸運を司るインドの女神を描いた作品も。
全ての作品には絵に加えて詩も添えられており、「絵を見て、文字を見て作品を感じてもらえたら嬉しい」と草場氏は語る。
他にも70点と複製画の約100点が展示されていおり、伝統的な有田焼の技法を用いて生み出された、唯一無二の芸術作品は是非とも自身で体感してほしい。
是非足を運んでみよう!