2月13日はNISAの日!関連イベント『今年こそ!一から学ぼうNISA教室』に菊川怜&槙原寛己氏が登壇




12日(水)、都内にてNISAに関連したイベント『今年こそ!一から学ぼうNISA教室』が開催。

会場ではゲストによるトークショーのほか、一般や小学生などを招待したお金にまつわる教室や体験ブースイベントなども開かれた。

日本証券業界庁の森田敏夫氏は、「NISAの日を迎えるにあたり、私自身強く感じていることがあります。 それは、昨年拡充された新NISA制度が大きな起爆剤となって、日本において貯蓄から投資への流れが明らかに動き始めたということです。NISAを既に活用されている方、あるいは興味を持っているけどなかなか踏み出せない方。それぞれのレベルに応じた丁寧な取り組みを業界を挙げてしっかり行うことで、NISA制度をさらに普及させてまいりたいと考えています」と挨拶。

続いて、俳優の菊川怜、巨人軍OBの槙原寛己氏、ファイシャルプランナーの川口由美氏が登壇し、投資の不安やこれからNISAを始める人へのアドバイスといったトークを繰り広げた。

NISAの印象について菊川は、「私は口座を持っているんですが、3人の子どもたちの育児に追われて、冷静に1人で考える時間がなくて。手つかずになっちゃっています。でも、周りのママ友とかと話しても、NISAは絶対やった方がいいよって話題になるぐらいすごく浸透していますね」と発言。

槙原氏は「私も現役時代から株式投資には興味をすごく持っていました。でも、もうちょっと早めに、ゆっくり投資をしておけばよかったかなと。ですが新NISAによって枠が拡大しましたので、非常にチャンスだと思ってますし、この年齢からでもまだ遅くないということもしっかり共有したい」と語った。

投資を始める上での不安として菊川は、「どこに投資したらいいのかなと。初心者は失敗するのが怖いと思うんです」と打ち明ける。

すると川口氏は「投資をする金融商品の値段って、毎日上がったり下がったりしてますよね。 ただ、金融商品それぞれリスクの振れ幅は違っているので、自分がそれをどこまで許容できるのか理解をした上で、どれが合っているのか、どんな商品が向いているのかを考えることがまず大事です」と返答。

次に、「長期積立分散投資という合言葉があります。投資は時間を味方につけて長い目で。一喜一憂せずに長い目で考えるのがポイントです」と解説する。

続けて「積立投資は定期的に、一定の金額で買っていくという積立方式が大事になります。一定の金額で買えるだけ買うと、下がったらたくさん買えますよね。すると、平均購入単価を下げることができるんです。さらに分散は、いろんな資産に分けること。もしも1つがうまくいかなくても、残りがリカバリーしてくれます」と投資のコツを話した。

最後に、投資を始めたい人へのメッセージとして菊川は「始めようと思った時が始め時です。決して遅いことはないので、今からコツコツとね。やっぱり将来何があるかわかりませんし。それに楽しいと思うんです。みんなと話を共有しながら、楽しんで始めていけたらいいな」とコメント。

一方の槙原氏は、「ちょうど3月に配当があるので、今ならちょうど享受できるんですよね。 だからやっぱり今ですよ。 価値が下がるのは怖いって言ってましたけど、今回勇気をもらえました。皆さん一緒に行きましょう」と締めた。

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コヤマ ムサシ
漫画と映画が好き。休日はもくもくとDead by Daylightでサバイバーとして生きてます。