小田原フラワーガーデン、約300品種500本の梅がまもなく見頃!関東最多級の梅園で「梅まつり」1月25日より開催




神奈川県小田原市の小田原フラワーガーデンでは、関東最多級となる約300品種500本のウメを鑑賞できる入園無料の「渓流の梅園」がまもなく見頃を迎え、2025年1月25日(土)から3月2日(日)まで「梅まつり」を開催する。

現時点では例年よりやや遅めの開花見込みとなっており、1月下旬から早咲き品種が続々と咲きはじめる。その後、中咲き・遅咲きと順次開花し、澄んだ空気のなかで丹沢の山並みを臨む梅園が、紅白の色鮮やかな景観となり、見頃は2月下旬まで続く見込みだ。

この「渓流の梅園」の見頃にあわせて、2025年1月25日(土)~3月2日(日)に「梅まつり」が開催される。期間中は無休となり、入園・駐車無料で「渓流の梅園」を楽しめる。さらに、多様なウメの魅力を体感できる各種プログラムも開催される。

関東でも最多級の約300品種がみられる本園では、毎年テーマを設定して多様な品種の魅力を紹介しており、2025年のテーマは「清楚な白梅 ~萼(がく)のことなり~」。昨年注目した「紅梅」に続き、2025年は「白梅」に注目する。

八重野梅

淡路枝垂

古今集

「梅まつり」期間中のプログラムでは、「渓流の梅園」を満喫できる参加無料のガイドツアーを開催。約300品種・500本もの品種を誇る梅園のみどころや、各品種の特徴などを紹介する。

梅の香りや花びらをイメージした小物などを手作り体験できるプログラムも開催。梅園の鑑賞のお土産としてもぴったり。

「梅まつり」開催中、2025年2月23日(日)の一日限定で着物のレンタル・着付けサービスを実施。さらに、当日着物を着て来園した方には温かい「おしるこ」を無料で試飲できる特典付き。美しい梅園で、着物姿での散策や記念撮影を楽しんでみては。

また、「梅まつり」期間中は小田原産の梅肉とかまぼこを使った期間限定メニュー「梅まつりそば」をはじめ、「梅干し」「カリコリ味梅」などのお土産を販売。梅園の散策にぴったりのテイクアウトメニューも販売される。

【小田原フラワーガーデン 2025年「梅まつり」開催概要】
■開催期間:2025年1月25日(土)~3月2日(日)
※期間中は無休
■開園時間:9:00~17:00
■会場:小田原フラワーガーデン 渓流の梅園
■所在地:神奈川県小田原市久野3798-5
■交通アクセス:小田原駅より伊豆箱根バス「フラワーガーデン・県立諏訪の原公園」行き、「フラワーガーデン」下車(乗車時間は約30分)。または伊豆箱根鉄道大雄山線「飯田岡駅」から徒歩約20分(約1.6kmの登り坂)。
■入園料:無料
■駐車場:無料
※台数:普通車148台 障がい者用6台
※団体で大型バス等をご利用の場合は、事前にご連絡ください
■WEBサイト:https://www.kanagawaparks.com/odawarafg/

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吉原 ユカ
趣味は洋楽聞きあさりと美術館巡り。登山したり絵を描いたり静と動をあわせ持つライター。