【インタビュー】川津明日香、「好きだからこそ相手の役に立ちたくて一生懸命になります!」




「仮面ライダーセイバー」ヒロイン・須藤芽依役など俳優・モデルとしても活躍する川津明日香が、MBSドラマ特区で放送中のドラマ「モトカレ←リトライ」で、鈴木仁とともにダブル主演を務めた。鈴木演じる忘れられないモトカレ&失恋のトラウマを引きずったまま大学生になった蜜役で、再会したモトカレと繰り広げる、ちょっと大人で甘いラブストーリー。「女の子にキュンキュンしてほしい」と語る川津に話を聞いた。

―今回の作品ですが、最初にどういう印象をお持ちになりましたか?

デビュー当時、漫画原作の作品に出させていただいたことがあるのですが、それ以来学生系の役柄がなく、キラキラ系に縁がないなと思っていたのですが(笑)、今回出演することができてうれしいです。キラキラ系は10代の子のイメージが強くて、わたしも出たかったので念願でした!

―初めての恋人との<再構築>の物語ですが、作品世界の感想はいかがでしたか?

誰しもふと思い出したり、忘れられない人がいると思うのですが、そこはわたしも自然と重ね合わせたりできますし、後は演じる蜜の立場に立ったり楓(鈴木仁)の立場になってみると彼らの目線になるので、「これはわかる!」「あれはわからない!」とか感情移入していく作品だと思います。まるで自分もそこにいるかのように観てもらえたら楽しめると思います。

―演じられた蜜というキャラクターに共感したり、似ているなと思うことはありますか?

好きだからこそ相手の役に立ちたくて一生懸命になったり、のりか(中村里帆)みたいな仲がいい友だちには素で何でも話せる、そういうところは似ているかなと思います。

―反対に似ていないところは?

仁菜(えなこ)とのシーンもそうなのですが、ちゃんと相手に面と向かって言えることは強さだなと思います。わたしは言えない、諦めてしまいます(笑)。彼女のようにちゃんと口に出して伝えたいという想いがいつもあるので、そこは蜜の強さであり、わたしとは似ていないところかも知れないです。残念ながら(笑)。

―楓を演じる鈴木仁さんの共演の印象は?

鈴木さんはお会いする前から「よろしくー!」みたいなタイプでは絶対ないなと思っていました(笑)。役柄としての距離も近いし、撮影スケジュールもタイトだったので、早めに仲良くなりたいと思いました。クールそうなので、しゃべってくれるかなと。でも意外と話してくれました!

―少しだけお仕事の話ですが、俳優業の楽しみは何でしょうか?

もともと好きと嫌いがハッキリしているのですが、役柄を通じて意外と「あ、これ楽しいな!」といろいろな景色が見れたり、いろいろな方々とコミュニケーションが取れたり、役柄を演じることで人生の幅が広がってる感じがします。

―この先、どういう俳優になりたいですか?

信用される俳優になりたいです。「この人が出ていれば面白い!」などと思われるようになりたいです。後はコメディー系が好きなので、「この人が出ているなら面白そうだから観てみたい!」と、そう思われたいです。

―最後になりますが、ファンの方々へ一言お願いいたします。

キラキラなシーンだけではなく、仲がいいグループのシーンでは等身大のリアリティーも出ているのかなと思います。楓とのふたりのシーンでは、女の子にキュンキュンしてほしいなと思います!

 

◆MBS 4月7日スタート 毎週木曜24:59~ /◆テレビ神奈川 4月7日スタート 毎週木曜23:00~
◆チバテレ 4月8日スタート 毎週金曜23:00~ /◆テレ玉 4月14日スタート 毎週木曜23:30~
◆とちテレ 4月14日スタート 毎週木曜22:30~ /◆群馬テレビ 4月14日スタート 毎週木曜23:30~

出演:鈴木仁、川津明日香
吉田仁人(M!LK)、中村里帆、えなこ
本多力、眞島秀和

原作:華谷 艶 『モトカレ←リトライ』(小学館「Cheese!フラワーコミックス」刊)
監督:池田千尋、畑山創  脚本:土城温美、山本奈奈
オープニング主題歌:オープニング主題歌:Chilli Beans.「マイボーイ」(A.S.A.B)
エンディング主題歌:Ezoshika Gourmet Club「赤い」(GIANT LEAP)
制作プロダクション:ROBOT 製作:「モトカレ←リトライ」製作委員会・MBS
(C) 華谷 艶・小学館/「モトカレ←リトライ」製作委員会・MBS
公式HP:https://www.mbs.jp/motokare-retry/