1日(火)、サカナクションのボーカリスト兼ギタリストである山口一郎が、一般用点眼薬「サンテFX シリーズ」の新TVCM発表会に出席。新TVCMのために書き下ろした新曲「プラトー」を初披露した。
今年発売から30周年を迎える一般用点眼薬「サンテFX シリーズ」は、新たなブランドアーティストとしてサカナクションを起用。新TVCM発表会ではTVCMのお披露目の前に、サカナクションによる生LIVEを実施した。その中で新TVCMのために書き下ろした新曲「プラトー」の初披露を含む3曲が演奏され、オンラインによる配信も行なわれた。
メンバー5人が久々に揃ったと語る山口は、今回の就任は以前のオンラインライブへの協賛がきっかけだったと言い、「こういう苦しい状況で横のつながりがなかなか生まれないなか、参天製薬さんが協賛してくれたことはうれしかったですし、勇気をもらえました」と感謝した。
新TVCMは今までのイメージと違うが、この点について山口は、「サンテFX シリーズのTVCMは昔から流れていて、そこに自分が出る喜びがありました。サンテFX シリーズのブランドが僕らがつながることで、アップデートできたらいい。そういう気持ちで撮影に臨みました」とコメントした。山口は出演する新TVCMでワイヤーアクションにも挑戦しており、会場ではメイキング映像も披露された。
また、トークセッションでは内に秘めた野心について聞かれ、「サカナクションを5人でやっていますが、アルバムのリリースまで時間がかかるんです。この曲もついさっき出きたので遅いんです(笑)。でも、年内にアルバムを出したいと思います!」と制作秘話と今後の抱負を告白。終盤ではサンテFX シリーズのTVCMではおなじみである点眼シーンにも挑み、「本当に気分展開になる。目薬を普段しない人にも向いていると思います」と新商品をアピールしていた。