「ミドル」とは、40代から50代くらいのちょうど働き盛りのこと。昔ながらの言葉で言えば「中年」となり、体力的な衰えなども感じさせるが、今のミドル世代は活き活きと若々しいイメージがある。家や社会で義務や責任が重くなる世代でありながらも、自分らしさを大切にしたり、好きなことにかける時間を作ったりする人が増えているからかもしれない。
そんな中、ミドル向け男性化粧品ブランド『ルシード』を展開するマンダムが、ミドル男性の中でも中心世代である40代にフォーカスし、ライフスタイルや心のありようをまとめた『40代ミドル男性白書』の2025年版を公開した。そこに活き活きしたミドル世代のヒントが隠されていたので、紹介しよう。
■ミドル男性の夢や新たな挑戦を応援！テーマは”夢と自己実現“
マンダムでは、いつまでも魅力的であり続けたいミドル男性に、自由でおしゃれな身だしなみを提案。3月16日を「ミドル(316)の日」と制定し、2016年から『40代ミドル男性白書』をルシードブランドサイトに公開している。
今回、ミドル男性の”夢と自己実現“をテーマに40代男性の動向に注目。すると、近年の働き方改革やコロナ禍を経て、世の中の多様性尊重の流れも相まって、キャリアやライフプランの選択肢が多様化する一方で、「理想の自分像」を見つけられず、生き方を模索する40代ミドル男性の傾向が浮かびあがったのだとか。
6回目となる2025年版では、40代男性の、意識・行動から読み取れた「夢・理想像」や「チャレンジ」にフォーカルし、自分が好きな自分であろうとするミドル男性の夢や新たな挑戦を応援！また、熱いミドル男性代表としてAMEMIYAを起用し、「熱い中年、はじめました。」のフレーズで、ミドル男性の新たな挑戦を後押ししている。
■調査から浮かび上がるミドルの理想と現実
①「現在、『こうなりたい』と思う理想の大人像や自分像がある」に「そう思う」と回答した男性は、20代0％に続き、40代12.3％が2番目に多かった。
「現在、『こうなりたい』と思う理想の大人像や自分像かある」に「そう思う」と回答した男性は、20代16. 0 %に続き、 40代が12.3 %で2番目に多かった。40代でライフステージや立場が変わり、また新たな理想を考える節目になっているのではないかと推察される。
②理想の自分像や具体的な夢や目標を持っている40代男性は3人に1人。それを実現するために日々努力やアクションできる40代男性は、わずか2割に留まる。
40代男性に回答として、「現在、『こうなりたい』と思う理想の大人像や自分像がある」の回答は34％、「いつか達成したい具体的な夢や目標を持っている」の回答は31.1％と、約3人に1人。
そして、「現在、『こうなりたい』と思う理想の自分になるために日々努力出来ている」の回答は21.7％、「現在、夢や目標を達成するために具体的なアクションを起こせている」の回答は23.3％とどちらも2割に留まり、まだまだ少数である。
③ここ数年でチャレンジしたことがある人は年代があがるごとに減少していく傾向にあるが、40代男性では約3人に1人と一定数存在。
うち8割以上は「チャレンジしてみて良かった・これからも続けていきたい」と回答。
コロナ禍前の2019年頃から現在までに、「新たに始めたり、チャレンジしたことがある」20代男性は53.4％、30代男性は37.9％、40代男性は31.1％となり、年代が上がるごとに減少傾向にあるものの、40代男性の約3人に1人の割合で存在している。そのうち8割以上(「新たに始めたり、チャレンジしたことがある」と回答n=84)は、チャレンジに関して「それを始めてみて・チャレンジしてみて良かったと思う」「これからも続けていきたい」と回答。チャレンジしている40代男性は新しい挑戦に対して前向きな傾向が見えた。
④40代男性がここ数年でチャレンジしたこと、いつか達成したい夢や目標のランキングを発表！「資格取得」や「独立・起業」など、自身のキャリアに繋がる現実的な回答がトップに！
コロナ禍前の2019年頃から現在までに40代男性かチャレンジしたことは、1位「資格取得」2位「筋トレ・ジム通い」3位「ウォーキング」の結果であった(「新たに始めたり、チャレンジしたことがある」と回答n = 96 ※ウェイトバック前)。いつか達成したい夢や目標では、1位「独立・起業」2位「資産形成」3位「安定した暮らし」が上位に挙がり、今後のキャリアに直接結びつくような現実的な目標を持つ人が多い傾向にあった(「現在、いつか達成したい具体的な夢や目標を持っている」に「そう思う・ややそう思う」と回答n = 96 ※ウェイトバック前)。
⑤今後、「初めてチャレンジしてみたいこと」では、未来を思い描き、これまで既にチャレンジしてきたことよりも、ワクワクする回答が多数出現！個性的な6つのタイプが明らかに！
「40代になったいま、日々の生活の中で初めてチャレンジしたいこと」では、日本一周など今までしたことがない新たな旅行がしたい「はじめてトラベラー」や、楽器・スポーツなど初めての趣味にチャレンジしたい「人生趣味人」など、40代男性の6つのチャレンジタイプが浮かび上がる結果となった。
⑥チャレンジしている40代男性は、チャレンジしたことがない人よりも、「自分に自信がある」「幸福だと思う」「友人や仲間が増えた」などポジテイプな結果に。
ここ数年で、「新たに始めたり、チャレンジしたことかある」40代男性は、チャレンジしたことがない人に比べて、「自分に自信がある」に「近い」と回答した人が6倍以上、「自分は幸福だと思う」に「近い」と回答した人が3倍以上であった。
また、チャレンジしたことがある40代男性のうち4割は、「それを始めた・チャレンジしたことで新たな友人や仲間が増えた」と回答するなど、チャレンジしている40代男性の方が、より今の自分に満足し自信かあり、交友関係の広がりへのポジテイプな変化が見られた（「新たに始めたり、チャレンジしたことかある」と回答n = 84 /「新たに始めたり、チャレンジしたことはない」と回答n = 187)。
⑦チャレンジする上でのハードルとして、チャレンジしている人は「仕事の忙しさ」が1位、チャレンジしていないorしたことがない人は「なんとなく面倒に感じる」が1位となり、チャレンジしていない人ほど「マインド面」がハードルになっている！
40代男性のチャレンジにおけるハ一ドルとして、チャレンジしたことがある40代男性の45.8 %が「仕事の忙しさ」と回答した(「新たに始めたり、チャレンジしたことかある」と回答n = 84 )。一方、ここ数年でチャレンジしたことがない40 代男性においては32.4 %が「やろうとは思っていても、なんとなく面倒に感じてしまう」と回答した(「新たに始めたり、チャレンジしたことはない」と回答n = 1 8 / )。チャレンジしている人に比べてチャレンジしていない人の方が、より「マインド面」にハードルを抱える傾向がみえた。
この結果を受けて、今回の「ミドルの日」は「40代の新たなチャレンジ」を後押しするとともに、ルシードでは、「自分が好きな自分」であるために40代男性を様々な形で応援していくとしている。
＜調査概要＞
手法：インターネット調査
エリア：全国
対象者：20～69歳男女
※同業種排除(広告、マーケティンク、マスコミ関係/百貨店・スーバー・CVS/医薬品・化粧品関係)
※国勢調査(令和2年)の人口構成比に合わせて集計を行った
※上段:回収サンプル数/下段:ウェイトバック後のサンプル数
期間：2024年11月22日～23日
■『ルシード40代ミドル男性白書2025』
≪目次≫
●40代ミドル男性の現状
・未既婚・子供の有無
・割合経済状況
・意識変化
・ミドル男性自身の多様性に対する意識
●40代ミドル男性の価値観
・「夢や理想の自分像」の保有実態
・ミドル男性にとっての「かっこいい男性像」
・ミドル男性にとっての「歳を重ねてもかっこいい男性像」
●40代ミドル男性の実態
・新たなチャレンジ
・新たなチャレンジの6類型
・自己評価
・チャレンジに対する意識
・チャレンジへの八一ドル
・自分磨きについての考え方
・セルフケアの実態
●まとめ
ルシードプランドサイトにて公開(https://www.lucido.jp/special/0316/)
■40代はじめての体験応援キャンペーン
ミドル世代の「はじめてのチャレンジ」を応援する参加型キャンペーンを実施。40代の方を対象に実施したアンケート「40代ではじめてチャレンジしたいこと」の結果から厳選した5つの体験の中から1つを選択し、体験することができる「40代はじめての厳選体験」を選考で30人にプレゼント。
くキャンペーン詳細>
応募期間: 2025年3月12日(水) 11 : 00 ~ 3月26日(水) 23 : 59 応募方法:
【STEP1】ルシード公式Xアカウント「@lucido_official」をフォロー
【STEP2】ルシード公式Xアカウント「@lucido_official」か投稿した「#40代はじめての体験」のキャンペーン投稿内のハッシュタグ付きホタンからやってみたい体験を押し、投稿することで応募完了。
賞品: 40代はじめての厳選体験(選考で30名様)
詳細URL : https://www.lucido.jp/speciaI/0316/24aw_campaign
■『熱い中年、はじめました』AMEMIYAがミドル男性を応援
AMEMIYAが今後もっとお客様を楽しませるために、チャレンジしていきたいことや、ミドル男性へ“熱い中年を始めよう! “と、熱く語ったメッセージも。
詳細URL : https://youtu.be/pP2jGC_oovQ
コロナ禍でマスクをずっとしていたり、在宅で仕事をする人も多くなった影響で、あまりメイクをしなくなる女性も増えたと言われているが、逆に男性はというと、肌の手入れなどをする人が多くなり、年齢を重ねても「カッコよくいたい」など美意識が高い人が増えたように見える。自分がどうなりたいかや、ずっとやりたかったこと、新しい目標など、年を重ねても自分らしさや自分の時間を大事にしていると、いつまでも活き活きとしていられるかもしれない。『40代ミドル男性白書』は、年代を問わず、活き活きと自分らしく生きていくためのバイブルとなりそうだ。
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