開園40周年のイベント「東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”」を開催中の同リゾートで、秋のスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」が始まった。期間限定のパレードやスペシャルメニューに豪華なデコレーションの数々。TDR40周年ならではのゾクゾクワクワクする「ディズニー・ハロウィーン」をレポート!
まずは東京ディズニーランド。エントランスを抜け、TDR40周年を記念した色とりどりの「ドリームガーランド」が飾られているワールドバザールのメインストリートには、大きなカボチャのデコレーションが。シンデレラ城周辺にもゴーストなどのデコレーションが施され、パーク内はTDR40周年ならではの特別なハロウィーンの雰囲気に包まれている。
東京ディズニーランドの「ディズニー・ハロウィーン」のメインは、期間限定の「スプーキー“Boo!”パレード」! ゴーストたちがミッキーマウスやディズニーの仲間たち、そしてゲストをゴースト流のゾクゾクワクワクする世界へと誘うパレードで、今年は4年ぶりにパレードのフロートが途中で停止する演出が大復活。SNSでも連日大変な人気となっている。
お腹が空いたら「ディズニー・ハロウィーン」スペシャルメニューも要チェック。東京ディズニーランドの「スウィートハート・カフェ」では、ほんのり甘いサツマイモのサラダに、たっぷりはさんだハムの塩味を合わせたサンドウィッチがいただける「スペシャルセット」( ¥1,170)が新登場。アーモンドで食感にアクセントを付けた美味しい一品だ。
また、ファンタジーランドの人気アトラクション「ホーンテッドマンション」では、ショーの内容を変更して、映画『ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス』をモチーフにしたスペシャルプログラム「ホーンテッドマンション“ホリデーナイトメアー”」を実施中だ。こちらは、2024年1月8日(月)までの比較的長い期間で楽しめる予定だ。
一方、東京ディズニーシーでも秋のスペシャルイベント、「ディズニー・ハロウィーン」を開催中。入園後すぐのミラコスタ通りにもハロウィーンらしいデコレーションが施されているが、今年はとりわけアメリカンウォーターフロントのニューヨークエリアが充実。ハロウィーンの仮装をしたミッキーマウスたちやカボチャのデコレーションが登場している。
メディテレーニアンハーバーではエンターテイメントプログラム、「ディズニー・ハロウィーン・グリーティング」を公演。ミッキーマウスやディズニーの仲間たちが、たくさんのお菓子と大きなパンプキンを載せた船で登場。トリック・オア・トリートをテーマにしたダンスと楽しい曲の数々とともに、ゲストと一緒に明るくにぎやかなハロウィーンを盛り上げる。
また、アメリカンウォーターフロントのニューヨークエリアを中心に、「ハロウィーンフェア・イン・ニューヨーク」を初開催。日中はハロウィーンらしくワクワクする楽しいフェアを、日が沈むとどこか妖しげでゾクゾクするようなフェアを実施。昼と夜で雰囲気が異なるハロウィーンを楽しめる。人気の「カストーディアルアート」も楽しいデザインに。
同じく東京ディズニーシーで初めての施策、「レポーティング・フロム・ハロウィーンフェア」もスタートした。その舞台は、ハロウィーンフェアを開催中のニューヨーク。仮装を満喫しているゲストを、“ニューヨーク新聞サークル”のメンバーであるキャストたちが取材するというもの。取材の後には記念撮影があり、その写真を持ち帰ることが出来る。
なお、ハロウィーンとは直接関係ないものの、アメリカンウォーターフロントに、40周年を記念してフードトラックが新たに登場した。アイスフルーツティーやホットサングリア、フルーツワインにベイクドドルチェ(マロン&カシス)などが手軽に楽しめる。スペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」は、10月31日(火)まで開催。ディズニーホテルやディズニーリゾートライン、イクスピアリでも、東京ディズニーリゾート全域で、それぞれの施設ならではのハロウィーンのプログラムを開催中。
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