漫画家・浅野いにお氏とアース製薬のコラボによって描き下ろされたオリジナルイラストが、明日6/4(木)発売の朝日新聞と読売新聞の朝刊で全面広告が掲載される。
アース製薬では、「殺虫剤」の「殺」という文字が、「人体に有害」「使うのが怖い」 というネガティブなイメージを与え、使用をためらう人達が一定の割合存在していたことなどから、2017年10月に、「殺虫剤」 と呼ばれていた商品群を 『虫ケア用品』 と呼称変更。
蚊やハエ、ゴキブリなどの虫たちは、感染症や食中毒の原因となる病原体を媒介するため、“健康リスク”の1つであり、“虫を殺す” というより“人を守る” という思いのもと、『虫ケア用品』という呼称変更を啓発。
その活動の一つとして、6月4日を 『虫ケア用品の日』として制定し、一般社団法人 日本記念日協会から2018年10月10日に登録認定された。
しかしながらアース製薬の担当者曰く、「残念ながら『虫ケア用品』という呼称は正直なかなか浸透していません」と苦戦していることを明かし、そこでインパクトのあるイラストでより認知度を高めたいと浅野氏に協力を得たという。
「今回は正直、浅野先生頼みです!」と清々しいほどの潔さだ。
イラストは、“アース製薬オリジナルキャラ”の虫ケア女子が、飛んでいる蚊をアースジェットで撃退するワンシーンが描かれており、挑発的な目つきと妖艶な雰囲気が印象的。
奴らが大量発生するシーズンはまもなくやってくる――虫ケアで自分の身は自分で守ることが大切だ!
■スペシャルサイトも公開されているので、そちらもチェックしてみよう。
©浅野いにお/小学館