堤真一と石田ゆり子をメインキャストに迎えた、雫井脩介のベストセラー・サスペンス『望み』の実写版のティザービジュアルが解禁。
さらに、豪華な追加キャストと公開が10月であることが発表となった。
本作は、堤真一演じる一級建築士の石川一登が自らデザインした優雅な邸宅で、石田ゆり子演じる妻・貴代美や子供たちと幸せな毎日を送っていた。
しかし、その日常は高校生の息子が無断外泊をした夜に起こった同級生が殺害される事件をきっかえに一変。
連絡が途絶えてしまった息子は事件への関与を疑われていくが、もう一人殺されているという噂が流れる。
愛する我が子は犯人か、それとも被害者か――。
この度、『望み』の石川家の家族と一家を取り巻く重要人物を演じた個性豊かなキャスト陣が発表。
高校生の長男・規士役には、ドラマ「中学聖日記」でデビュー以降、CM・ドラマに大ブレイクの岡田健史。
長女・雅役を演じるのは、第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞、第44回エランドール新人賞を受賞し、その演技力で映画やドラマ界から熱い注目を集める清原果耶。
その他にも、松田翔太、加藤雅也、市毛良枝など若手実力派からベテラン個性派俳優まで、刺激的でサスペンスフルな演技合戦に期待が高まる。
『望み』 あらすじ
一級建築士の石川一登とフリー校正者の妻・貴代美は、一登がデザインを手掛けた邸宅で、高校生の息子・規士と中三の娘・雅と共に幸せに暮らしていた。受験を控えた雅は、志望校合格を目指し、毎日塾通いに励んでいた。冬休みのある晩、規士は家を出たきり帰らず、連絡すら途絶えてしまう。翌日、一登と貴代美が警察に通報すべきか心配していると、同級生が殺害されたというニュースが流れる。警察の調べによると、規士が事件へ関与している可能性が高いという。行方不明者は三人。そのうち犯人だと見られる逃走中の少年は二人。息子は犯人なのか、それとももう一人の被害者なのか。
■監督:堤幸彦
■原作:雫井脩介「望み」(角川文庫刊)
■脚本:奥寺佐渡子
■出演
堤真一 石田ゆり子
岡田健史 清原果耶
加藤雅也 市毛良枝 松田翔太 竜雷太
© 2020「望み」製作委員会