第一興商が3月の卒業シーズンを目前に、通信カラオケDAMにおける「卒業」ソングのカラオケランキングを調査し発表した。
毎年この時期になると、淡い青春時代を思い出す方も少なくないだろう。今思えば甘酸っぱくて、なんでも面白くて、なんか照れ臭い、そんな年頃だった"あの頃"。誰しもが一瞬で"あの頃"に戻れるような思い出の卒業ソングの1、2曲は心にあるものだ。
今回、発表されたランキングを見て、正直安心した。もう知らない曲ばかりで埋め尽くされているのかと思ったが、「カラオケ」という特性上、若年層から年配層まで満遍なくカラオケを楽しんでいる方がいるお蔭で、懐かしの曲もちゃんと見受けられたからだ。
今回のランキングは、音楽ストリーミングサービスSpotifyのプレイリスト「卒業のサントラ -Your Graduation-」全60曲のうち、DAMに配信されている楽曲を対象にランキングを抽出しているとのこと。
1位に輝いたのは、スキマスイッチの「奏」。2004年にリリースされて以来、幅広い世代に愛され続けており、昨年にはミュージックビデオの再生回数が1億回を超えている。2位には、昨年リリースされるとともにドラマ主題歌としても話題となった菅田将暉の「まちがいさがし」が、3位には、卒業シーズンの定番ともいえる2004年リリースのレミオロメンの「3月9日」がランクインした。そして、筆者にとっての思い出ソングが、11位の尾崎豊「卒業」、13位の荒井由実の「卒業写真」だ。今でもこの歌を聴くとパッと青春時代が蘇る。
いかがだろうか?皆さんにとっての"あの頃"を思い出す思い出ソングはランクインしていただろうか?
今年も、卒業そして新生活が始まる季節が近づいてきた。毎年この季節になると街に咲く桜を見ながら、"あの頃"を思い出し、懐かしさと初心にかえる事が出来るのは筆者だけであろうか。
■「卒業のサントラ -Your Graduation-」プレイリスト
https://open.spotify.com/playlist/37i9dQZF1DWYzhw9HChyXA?si=0uc9X81ySoWjZLgCaHk5Jw