株式会社タカラトミーは埼玉県の「鉄道博物館」にて、鉄道玩具「プラレール」が1959年の発売から今年で60周年を迎えたことを記念して、プラレール60周年記念展『プラレール博物館 ~昭和・平成・そして令和へ プラレールの歴史~』を鉄道博物館・本館2F スペシャルギャラリー1にて7月19日(金)から年9月1日(日)まで開催する。
今回、鉄道博物館の協力のもと、夏休み期間に合わせ、親子3代で楽しく学べる内容になっている。展示内容の一例は以下。
■プラレールの歴史・現在・未来
昭和・平成を駆け抜けた「プラレール」のこれまでの【歴史】、そして令和を迎えた【現在】と【未来】を、本物の鉄道に関する展示も交えつつ、鉄道博物館の学芸員やプラレール担当者の解説付きで展示。
展示される商品はプラレールの原型の「プラスチック汽車・レールセット」(1959年)をはじめとする約40点以上。
■ 特別展示・プラレールができるまで
7月11日発売予定のプラレール令和初のセット商品でもあるプラレール60周年記念商品「レールも!車両も!情景も!60周年ベストセレクションセット」を例に、プラレールができるまでの過程をスケッチや試作品と共に紹介。仕様決定前につくられた4段階の試作品を、このイベントでのみ特別に展示。
■ 鉄道博物館×プラレール コラボ展示
鉄道博物館に収蔵されている貴重な資料と、プラレールの開発資料を並べて展示。また、本館1Fエントランス付近に「E5系新幹線はやぶさ」の形を“青いレール”で再現した幅約3,600㎜の大型のプラレールジオラマ「E5系新幹線はやぶさ プラレール車両ジオラマ」が初展示。
■「プラレール鉄道」未来の駅舎ジオラマ
タカラトミーのプラレールチームが思い描く“未来の駅舎”を、プラレールオリジナルの架空の鉄道会社「プラレール鉄道」の駅としてジオラマで再現。
【開催期間】
2019年7月19日(金)~9月1日(日)
【開催場所】
鉄道博物館 本館2F スペシャルギャラリー1
【入場料】
無料 ※鉄道博物館の入館料のみでご覧いただけます。
鉄道博物館公式サイト: www.railway-museum.jp/
プラレール公式サイト: www.takaratomy.co.jp/products/plarail/
【プラレールとは】
「プラレール」(発売元:株式会社タカラトミー) は、2019年に発売60周年を迎えたロングセラーの鉄道玩具で、3世代にわたって愛されているブランドです。
「プラレール」の原型は、金属や木の玩具が主流であった1959年に、当時の最新素材であったプラスチックの玩具として発売された「プラスチック汽車・レールセット」です。
象徴的な青いレールは、当時家族が団らんの時を過ごした「ちゃぶ台」の上で遊べるサイズで設計されました。この規格は60年経った今でも変わっておらず、当時のレールと最新のレールを繋げて遊ぶこともできます。
今後も、身近であり憧れでもある“鉄道”をテーマに、子どもたちが社会を学び、創造力等の子どもたちの成長を促し、また親子のコミュニケーションを育むブランドとして展開していきます。日本国内ではこれまでに、累計約1,480種類、1億6,900万個以上を販売しています(2019年1月末現在)。
www.takaratomy.co.jp/products/plarail/
筆者も幼少期はプラレールが大好きで、クリスマスプレゼント等でプラレールを貰った時は本当に嬉しかった事を今でも覚えている。
工夫を凝らし、自由にアレンジ出来るプラレールは創造性を育んでくれる良い教育材料とも言えよう。
また、鉄道博物館も何度も足を運んでいるが、鉄道に詳しくなくても老若男女問わず1日中楽しめる大変魅力的な博物館である。
是非、家族での夏休みお出かけスポットの候補に入れてみてはいかがだろうか。