誰もが物語の＜当事者＞に！完全没入体験テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」が、東京・台場に誕生

2024年3月1日（金）、東京・お台場エリアの旧ヴィーナスフォート跡地に、全天候型の完全屋内型テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」が誕生した。訪れたゲストは、まるで現実かのように当事者として世界や事件にのめり込んでしまう完全没入体験（＝イマーシブ体験）を、さまざまなアトラクション、ショップ、レストランで体験できる施設だ。

同地は、旧ヴィーナスフォートが備えていた細部まで精緻に作り込まれたヨーロピアンな街並みを最大限活かしながら、物語に没入するための空間として再定義。音響・照明・細部にわたる装飾までライブ・エンターテイメントとして作り込むことで、徹底して体験に没入できる場所へと再生した。（写真は、「第五人格イマーシブ・チェイス」の一コマ）。

「イマーシブ・フォート東京」へ足を踏み入れたその瞬間から、思わず目を見張る華やかで賑やかなヨーロッパの世界観に包まれる一方、アトラクションのテーマに合わせたダークでミステリアスなエリアも演出する。

写真の「ザ・シャーロック」は、あの時代を超えた名作「シャーロック・ホームズ」の世界に没入する、大規模ウォークスルー型イマーシブシアター。最大180人のゲストがホームズとワトソンとともに、ロンドンの街で猟奇的な連続殺人事件を追うが、その世界を自由に歩き回ることが可能で、同時多発的に起こるその瞬間・その場所でしか出会えない体験の数々に“当事者”として巻き込まれていくというもの。来場ゲストは、まさにその物語の登場人物の一員、当事者になってのめり込む没入感を体験する。

また、人気のIPとコラボレーションした「東京リベンジャーズイマーシブ・エスケープ」なども用意。2017年より講談社「週刊少年マガジン」で連載開始、コミックス累計発行部数7,000万部を突破、TVアニメも大人気の同作品をベースに、「東京卍會（とうきょうまんじかい）」と新興不良勢力の抗争に巻き込まれ、知恵と勇気を振り絞り未来を変える、脱出型イマーシブシアター体験が誕生した。

すでにSNSでも話題のレストラン「ザ・キャバレー」は、ヨーロッパの町の片隅で、めくるめく魅惑の夜に没入するイマーシブ・レストランだ。豪華なステージで繰り広げられる妖艶でゴージャスなライブパフォーマンスにゲスト自身も巻き込まれ、酔いしれながら味わう絶品カジュアルフレンチ。デザートや、特別な夜を演出するカクテルも充実している。

2024年3月1日（金）のグランドオープンに先駆けてオープニングセレモニーでは、USJのV字回復再建などで知られる、株式会社刀の代表取締役CEO森岡毅氏が登壇。世界初と言うイマーシブ・テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」の開幕宣言を行い、従来型テーマパークとイマーシブ・テーマパークの大きな違いとして、傍観者、第三者ではなく当事者として体験そのものに関与・行動する突き抜けた当事者性、画一的な体験でなく、参加者それぞれが毎回自分だけの体験をする百人百様の個別体験、生の体験ならではの、強烈に揺さぶられる感情が強い没入感を生むLive Intensity（ライブ感の圧倒的な強さ）を強調した。

また、この「イマーシブ・フォート東京」は、全天候型の完全屋内型テーマパークとしても国内屈指の面積（約3万平米）を誇り、パーク内には一日中完全没入できる12種類のアトラクションのみならず、6つの物販・飲食店舗もあり、何度も通いたくなる仕掛け・演出で出迎える。バーチャルやデジタルでは決して味わえない、感情を強烈に揺さぶるライブ感に満ちた“完全没入体験”の数々を通じた新しいエンターテイメントに期待だ。

■イマーシブ・フォート東京施設概要
施設名称：イマーシブ・フォート東京（英語表記： IMMERSIVE FORT TOKYO）
場所：東京都江東区青海（りんかい線：東京テレポート駅徒歩3分、ゆりかもめ：青海駅直結）
開業日： 2024年3月1日
総面積：約3万平米（旧ヴィーナスフォート 2F/3F部分に相当）
アトラクション数：11
店舗数：6（飲食4店舗、物販2店舗。1店舗はレストランとショー・アトラクションを兼ねる）
Webサイト：https://immersivefort.com/

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