2016年4月14日に発生した熊本地震により甚大な被害を受けた熊本城が、約3年半の月日を経て10月5日(土)より一部を一般公開する。これを記念して本日「熊本城 大天守外観復旧記念 特別公開 第1弾」記念式典が熊本城にて行われた。
そして晴天の中で予定通り行われていた記念式典のラストに、俳優の佐藤健がサプライズ登場し会場には歓声があがった。
佐藤健は映画の撮影を機に熊本の魅力に触れたことから、県内各地で出会った人々や伝統文化といった熊本県の魅力を紹介する自著「るろうにほん 熊本へ」を出版し、その利益全額を熊本市に寄付をされるなど、熊本との深いつながりを経て、現在O.Aされている新CMにもナレーションという形で出演している。
この日は式典のためだけに熊本城の会場に駆けつけ、「今日熊本城に着いた時から、お会いする熊本の方々の表情がいつも以上に晴れやかで、皆様の温度が1度2度上がったように感じ、とてもうれしいです。」とコメント。また、「お城は歴史の象徴であり、震災で一部倒壊してしまった事もまた歴史の一部であり、それを約3年半という早さで復旧・復興してくれた方々が沢山いることもまた歴史であり、今日から熊本城は足を運ぶごとに変化した姿を僕たちにみせてくれる、そんな歴史を感じながら熊本城と共に生活できる事は我々にとって嬉しい事ですね。」と熊本城復旧への想いを語り、笑顔で会場を後にした。
「500年、城と生きる町へ。くまもと」スペシャルサイト
https://500nen.kumamoto-guide.jp/