女優・飯豊まりえとモデル・江野沢愛美が12日、映画『シライサン』のSeventeen特別試写会の舞台挨拶に登壇。2020年1月10日(金)の公開に先駆けて、女子高生を含めた約160名を招待し映画本編の先行鑑賞を行った。
今回の作品が初の単独主演となった飯豊は、「とても嬉しかったです。凄く緊張感のある中で撮影をさせて頂きました。」とコメント。
ホラー映画への出演について聞かれると、「個人的にお化けが苦手なので、ついに来てしまった!とびっくりした気持ちでもありました。」と当時の心境を明かした。
一方の江野沢は、「まだ皆さん見ていないので何も言えないですが(笑)準備期間が色々とかかる役柄で初めて悩みましたし、今までやってきたお仕事の中で一番大変でした。」と回想。
撮影時のエピソードを聞かれた飯豊は、「ホテルの時間が1番怖かった。塩を2キロ持参して、毎日取り替えました。危機管理です(笑)」と話すと、同じく江野沢も塩を持ち歩いていたそうで、「塩をまいて自分を清めてから部屋に入っていましたし、部屋にもまいていました(笑)」と会場の笑いを誘った。
ここで、お祓い塩のエピソードにちなみ、キャストからお祓い塩ならぬ”お祓い塩飴”を観客にプレゼント。カラーキューブに入れられた塩飴が客席に投げ込まれると、女子高生達からは黄色い歓声が上がった。
イベントの終盤に飯豊が締めのコメントを喋り始めると、サプライズで会場が暗転。突然スクリーンには”シライサン”からのメッセージが映し出され、「怖いっ!えっ!何?怖い、怖い、怖い」と江野沢に抱きつく一幕も。
このサプライズに飯豊は、「誰も聞かされてない。ビックリした!」と動揺しながらも、「”シライサン”からの呪いを解く方法があれば、是非探してみてください!」とメッセージを残し、会場を後にした。