今の日本について好感を持っている20代は8.8%?!未来に対する若者の本音とは




老後4000万問題なんて言葉も最近よく耳にするが、何かと未来に対して不安を煽るような時事関連のニュースは多いが、それに対して今の若者たちはどのように感じているのだろうか?

今回は、「あしたメディア by BIGLOBE」が主に若年層を対象とした意識調査『日本の現在と未来に関する意識調査』の結果を紹介しつつ、若者のリアルな考えをご紹介していきたい。

若者とは言っても、全国の18歳~69歳の男女1,000人を対象にアンケート形式で行われたものなので、さまざまな世代の意見も踏まえつつとなる。

まず最初に、現在の日本について好感を持っているかについて、20代では「とても好感を持っている」と回答した人は8.8%という結果が。

逆に、現在の日本に最も好感を持っている年代は60代と、対照的な年齢層で大きなずれが生じていることがよくわかる。

続いて、現代の日本において自己責任の考え方が強すぎるかを質問したところ、「自己責任の考え方が強すぎる」と最も感じているのは10代で、68.0%が考え方が強すぎると回答。

さらに、生活に余裕がないかという質問には、20代では「とてもそう思う」が27.4%、「ややそう思う」が43.8%と、7割以上が生活に余裕がないと答えているようで、これは深刻な問題だ。

次に、富の再分配が行われ、経済格差が少ない社会を期待するかについては、20代では「とてもそう思う」が22.8%、「ややそう思う」が44.0%で7割弱が富の再分配に期待していると回答。

なお、最も期待している年齢層は30代で、74.0%という結果に。

最後に、マイノリティの方々も生きやすい社会を期待するかと問うと、最も期待しているのが10代で82.0%が望んでいるようだ。

これからの時代を作る若者にとって、未来が出来る限り期待に胸が膨らむような世の中にしていかなければならないと感じる結果が多かった。

ちなみに、「あしたメディア by BIGLOBE」では、人気ラップデュオ「chelmico」のRachelをメインMCに迎え、社会を前進させるゲストと共に、よりよい社会のあり方を様々なテーマで議論するポッドキャスト番組『あしたメディア Podcast』(URL:https://x.gd/uxBcY)もスタートしている。

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