寺門ジモン「芸能界より知り合いが多いです」、監督作品に出演の石黒賢とともに「食べログアワード 2024」に登壇




レストラン検索・予約サイト「食べログ」のユーザーによる投票で、“今、一番おいしいお店”を決定する『The Tabelog Award 2024(食べログアワード 2024)』の授賞式が22日(月)、 帝国ホテルにて行われた。

『The Tabelog Award 2024』は、「おいしいを、讃えよう」をキャッチコピーに、食べログユーザーによる評価をもとに独自に決められる年間ベストアワード。

対象期間にきわめて高い評価を得た店がノミネートされ、ユーザーによる投票で「Gold」「Silver」「Bronze」の各賞が決まる。

それ以外にも、3つの部門賞として、今年最も飛躍した初ノミネート店「Best New Entry(ベストニューエントリー)」、どんなに時間をかけてでも、食べに訪れる価値がある店「Best Regional Restaurants(ベストリージョナルレストラン)」、ノミネート店の料理人が今「おいしい」と思う店「Chefs’ GOLD(シェフズゴールド)」が発表された。

会場での授賞式開催は2020年以来の4年ぶりで、多くの料理人や飲食店関係者が集結。

授賞式が始まると、俳優の石黒賢がスクリーンに映し出され「みな同じ料理人であることに誇りを持ち、努力を続けている方々です。みな同じ志を持つ仲間と呼べる気がします。日々一流の食材と真剣に向き合い、美味しいを作り出す職人技、一流であろうとする姿勢、そしておもてなしの空間。『食べ物に対する愛ほどに真実の愛はない』、これはバーナード・ショーの言葉です。今日の物語の主役はみなさんです」と、会場に集まった料理人たちに向けて挨拶した。

ゲストプレゼンターとして登場したお笑い芸人であり映画監督、美食家でもある寺門ジモンは、ダチョウ倶楽部の定番ポーズ「ヤー」を披露。

寺門が「嬉しいですよ。こっちの方が芸能界より知り合いが多いです」とコメントすると、寺門が監督を務めた映画『フード・ラック!食運』に出演している石黒は、「ジモンさんが食べ物に造詣が深いのは、あのときの映画での現場で本当に思い知らされました」と伝えた。

また、寺門は「地方のお店にもぜひがんばってほしい。地方も上がれば東京も上がるし、上がってお互いにライバル心が芽生える。(会場開催は)久々ですよ。嬉しいですよ」と語った。

東京の焼き鳥店「かさ原」が「Gold」賞を受賞し料理人に方がインタビューを受けた直後、舞台袖にいた寺門がMC席まで乱入してきてコメントをする場面も。

「かさ原」は、「BEST NEW ENTRY」も受賞している店でもあり、寺門は「焼き鳥店でこんな短期間で『Gold』を獲れてすごいから、もっと盛り上がってもいいのに」と、店と料理人を称賛した。