さまざまなコンテンツを通して防災を学ぶ『TOKYO もしも FES 渋谷 2023』が9/2~9/3に開催




9月2日(土)~3日(日)に代々木公園にて、渋谷に暮らす人、働く人、遊びに来た人の全てをターゲットにした普及啓発イベント『TOKYO もしも FES 渋谷 2023』が開催された。

「もしもフェス渋谷」は、渋谷区と防災協定を結んでいる「こくみん共済coop」、「渋谷未来デザイン」、「渋谷区観光協会」の3社が主催で、暮らす人、働く人、遊ぶ人など、多彩な人が集う渋谷を舞台に、一人一人が「もしも」の日の為に何が出来るかを考え、備えることでレジリエントな街づくりを目指す取り組みとなっている。

初日は、渋谷区区長の長谷部 健氏を迎えてオープニングセレモニーとして、見所の紹介やテープカットで開会を祝福した。

主催組織でもあるこくみん共済 coopのブースでは、もしも災害が起こった時に自分がどんな行動をとるのかが診断できる「防災リーダー診断」、VRゴーグルを使用して過去の複数の巨大地震を体験できる「VR地震体験」、防災についての知識を学ぶ「防災クイズ」などのブースが企画され、多くの人が参加。

また会場には、こくみん共済 coopの公式キャラクター・ピットくんも登場し、子供たちとの写真撮影などイベントを盛り上げてくれていた。

他にも、昨年も好評だった自衛隊の炊事車によるカレーの炊き出し体験では、多くの人が列をなして特製カレーの味を楽しんだ。

大人も子どもも楽しめるコンテンツが盛りだくさんの2日間となり、イベントは大盛況で幕を閉じた。