今年で開催4年目を迎え、2019年11月22日(金)~11月24日(日) までの3日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)にて開催された『東京コミコン 2019』。
日本のみならず世界中から人が集まり、3日間の合計来場者数が69,731人と過去最高を記録。日米のポップ・カルチャーが日本に浸透していることが良く分かる。
オープニングセレモニーでは、『東京コミコン2019』広報部長兼メインMCの宇垣美里が司会を務め、さらにアンバサダーの浅野忠信が映画『モータルコンバット』の撮影地であるオーストラリアからイベントの為に帰国。
浅野は、「この日の為に帰ってきた!皆、大いに盛り上がろうぜ!!!」と会場に投げかけると、大きな拍手が贈られた。
その後浅野の呼び込みで、海外からのセレブゲストであるクリス・ヘムズワース、ジュード・ロウ、ザッカリー・リーヴァイ、イアン・サマーホルダー、ルパート・グリント、ダニエル・ローガンが登場。
豪華なゲストたちがステージに一堂に会す姿を見て、祝福の歓声が巻き起こった。
そして、オープニングを祝した鏡開きが行われた際には、MCUシリーズの大人気キャラクターの一人、マイティ・ソー役で知られるクリス・ヘムズワースが、ソーの象徴でもある武器”ムジョルニア”を持つと、会場中のボルテージは最高潮に。
「よいしょ、よいしょ、よいしょー!」の掛け声と共に勢いよく鏡開きが実行され、1年に1度のお祭りの鐘が鳴らされた。
各企業が出展するステージはどれも見応え十分で、来場者のハートをガッチリ掴んだに違いない。
キアヌ・リーヴス主演の映画『スピード』で実際に使われたバスや、映画『ターミネーター2』でT-800とジョン・コナーが迫りくるT-1000とバイクvsトラックのカーチェイスを繰り広げたバイク、映画『ダークナイト』のバットポットなど、様々な映画で実際に使われたモノを見ることが出来た。
『東京コミコン 2019』では来場するコスプレイヤー達の姿も、こちらを大いに楽しませてくれる。別記事でまとめるので、そちらもチェックしてほしい。
世界最大級ともいえるポップ・カルチャーの祭典は、すでに来年度の開催が決定。早くも待ち遠しい気持ちで一杯である。