11月1日(火)、ファン待望のジブリパークがついに開業した。ジブリパークは「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内に“森と相談しながらつくっている”スタジオジブリの世界を表現した公園だ。YESNEWSでは、第1期開園エリアの「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」を取材。全3回にわけてレポートする。
■カフェ 大陸横断飛行
現地レポート最終目は、第1期に開園するジブリパークの3エリアのうち、メインエリアとなる「ジブリの大倉庫」の一部を紹介。ここは1つの巨大な施設の中に映像展示室をはじめ、3つの企画展示室、ショップやカフェなど、“ジブリ”がぎゅっとつめこまれた、まさにジブリの大博覧会だ。
カフェとしては、「カフェ 大陸横断飛行」が営業をスタートした。ここは、大倉庫を探検したゲストが、その翼を休めるカフェだ。
長距離飛行のパイロットが操縦しながら片手でいただく食事をイメージしたサンドイッチやピザが並び、種類も豊富だ。座席は屋内と屋外がある。
ちなみにサンドイッチには、スタジオジブリの宮崎駿監督が描いたオリジナルイラストの旗が立っているのでチェックしてみてほしい。
■ミルクスタンド シベリ❆あん
地元・愛知県産の牛乳をオリジナルデザインの瓶で提供するカウンター式のミルクスタンド。こちらも「ジブリの大倉庫」の中で営業している。
『風立ちぬ』に登場した、カステラであんこを挟んだお菓子”シベリア”も食べることができる。
■冒険飛行団
「ジブリの大倉庫」で、グッズショップの「冒険飛行団」も営業中だ。ここでは全ジブリ作品に関連するグッズに加え、ジブリパークのオリジナル商品を取りそろえたショップだ。
その日のジブリパークでの思い出を形に変えて、持ち帰ることができる。「ジブリの大倉庫」を後にする前に忘れずに立ち寄りたい。
ジブリパークのチケットの詳しい購入方法や発売日、注意事項などは、公式ウェブサイトをチェックだ。
■「ジブリパーク」
・第1期開園日:2022年11月1日
・所在地:愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1愛・地球博記念公園内(専用駐車場はありません。公共交通機関でお越しください)
・公式ウェブサイト:https://ghibli-park.jp/
(C) Studio Ghibli