株式会社トイファクトリーは、ディズニー&ピクサー映画『トイ・ストーリー』の世界観をモチーフにしたキャンピングカーの限定生産モデル「TOY’S BOX 95(トイズボックス95)」を30台の限定生産で発売する。そのメディア内覧会が行なわれ、簡単にレポートする。
コンセプトは「夢がつまったおもちゃ箱で冒険の旅へ出よう!」で、子供から大人まで楽しめる『トイ・ストーリー』の世界観を、同社の人気キャンピングカー「TOY’S BOX」で表現した。特別な「TOY’S BOX 95」は、ディズニー&ピクサー映画ファンはもちろん、ファミリーで旅を楽しもうとする方にも最適な1台と言えそうだ。
まずは外観。車両の雰囲気にマッチしたクラシカルデザインのアルミホイールが付属しており、ホイールキャップにはオリジナルロゴ入り。フロアマット&ステップマットは、『トイ・ストーリー』ロゴ入りオリジナルマットを採用している。
室内ファニチャーは映画『トイ・ストーリー』の世界観を表現しており、映画に登場するアンディの部屋をイメージした上部収納ボックスや、空色のカーテン、キャビネットや家具扉などを採用。そのほかも特別な装飾やパーツを用い、細部までこだわって仕上げている。
「まるで映画の中に入ったかのような『トイ・ストーリー』の世界観を楽しめますよ」と語るのは、同社営業部の村岡さん。過度な装飾を抑え、シンプルかつ広く使いやすい室内ファニチャーと、さまざまなレジャーに使える積載性の高さで、TOY’S BOXはロングセラーモデルとなったそう。
過度な装飾を抑えた同社の仕様は、アンディの部屋の再現にもピッタリだ。ちなみに「TOY’S BOX95」のために新しくデザインされた『トイ・ストーリー』食器セット(4人分/非売品)が付属している。
キャビネットカラーも特別仕様で、アンディの机をモチーフにした特別カラーのキャビネットに。付属のDIYステッカーを貼れば、劇中の机のような演出も可能だ。
運転席&助手席間には、アンディのおもちゃ箱をモチーフにしたオリジナルデザインのコンソール・トレーを採用している。
車内は、アンディの部屋をモチーフにしたオリジナル家具や装飾を施しているが、シートやマット生地には物語の主人公・ウッディの衣装をイメージした生地を採用している。
シート生地には、ウッディの衣装をモチーフにしたエロー×ネイビー×ブラウンの尾州織&レザー・コンビネーション生地を採用。非常に丈夫。
長期間の旅行も快適に過ごせるソーラーパネルやエアコン、冷凍冷蔵庫、TV、ルーフ換気扇など、同社のハイエンドキャンピングカー同様の基本装備を有する。オプション装備を組み合わせることも可能で、さまざまな旅のスタイルに柔軟に対応できるマルチユース・キャンピングカーだ。予定価格は、7,200,000円より(税込・諸費用別)。販売方法は抽選販売で、抽選申込期間は7月16日(土)~7月24日(日)まで。※7月27日(水)以降に当選連絡。詳細は公式サイトなどで確認を。
なお、「TOY`S BOX 95」は特別内覧会終了後、グランベリーパーク(東京・町田)内の「トイファクトリー東京」店内にて展示する(9月末まで展示予定)
(C) Disney /Pixar