mixi、facebook、twitter、Instagramと時代と共に様々なSNSが登場し、それぞれの文化を作り上げている中で今最も勢いがあるといって過言でないのが、『TikTok(ティックトック)』。
現在150の国と地域、75言語に対応し、世界中で数多くのユーザーに楽しんで頂いている、ショートムービープラットフォームだ。『TikTok』には多種多様なクリエイターが存在し、日々色々な動画をアップしている。
そして今回、TikTokで人気のクリエイター10名以上が一同に集まった『第1回 TikTokクリエイターアワー』が10月16日(水)に都内で初開催された。
イベントには、今話題の5組のクリエイターでビックスモールン(チロ/ゴン/グリ)、飼育員さん zookeeper、バーソロミュー・ブック、wagashi_nobu、コバケン!踊るお坊さんが登場。
トークセッションでそれぞれの動画撮影のこだわりに話が及ぶと、ロンドン大卒の秀才動物園職員として知られる飼育員さん zookeeperは、「できるだけいつもの動物の姿を伝えれるようにしている。特に『飼育員だから知っている素敵な姿』をうまく切り取って伝えることに力を尽くしています。」と話した。
謎の川飯料理TikTokerで話題となったバーソロミュー・ブックは、「川でやっていますので、日常生活で行かない場所。そこに行かないと聞けない音であったりとか雰囲気。見ている人がワクワクするような感じを伝えられたらと思ってやっています」と語り、「自分の伝えたいことを伝えられるような場所が、やっとできたなと思っていますので、これからもっと新しいこととかやっていけたら」と今後の展望を明かした。
一方お笑い芸人のビックスモールンは、「あまりしゃべらない(こと)」と答えるとゴンが、「今日からTikToker。芸人では、もうない(笑)。これだけ喋れない人たちが芸人って名乗ると、やっぱりあれなので」と、ユーモア溢れるまさかの脱・芸人宣言で会場を驚かせた。
続いて、wagashi_nobuとビックスモールンによる動画撮影のデモンストレーションが行われることに。wagashi_nobuの繊細かつ熟練の職人技に会場に来ていたその他の人気クリエイターらも見入ってしまう。
次にビックスモールンによるアクロバティックなデモンストレーションで会場は大盛り上がり、拍手喝采となった。
最後に、TikTokで人気のクリエイター9名(かなた/すうれろ/TOM’Sクック/らんらん/まだない/うじたまい/ラブマツ/にたまご/あおのこ)の自己紹介があり、『第1回 TikTokクリエイターアワー』は幕を閉じた。
『TikTok』といえば、ダンスや歌のイメージが強いが、グルメ・スポーツ・ペット・How to動画などと沢山のコンテンツが溢れている。まだまだ目が離せない存在であることは間違いない。