サンドウィッチマン、今年で30周年の“ひとめぼれ”は「大先輩、宮城から元気を届けるお米になってほしい!」とみやぎ米応援団としてアピール




29日(水)、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしが、「令和3年産宮城米取扱説明会および新CM発表会」に出席。自身出演の新CMお披露目や、みやぎ米にまつわるトークを展開した。

本イベントでは、今年で30周年を迎えた「ひとめぼれ」や上品なもちもち食感が特徴のブランド米「だて正夢」など、今年のみやぎ米の出来栄えや販売促進の展開などを解説。新たに制作されたサンドウィッチマン出演のみやぎ米新CMもお披露目された。登場した伊達は「昨日嵐のふたりが結婚してみんなそっちに行きたいでしょうけれど、みやぎ米のイベントに来ていただいてありがとうございます!」と時事ネタに触れ笑いを誘った。

同県出身のふたりは、みやぎ米応援団としてCM出演も5年目、連続就任となった。宮城米の印象については伊達は「本当に美味しいです」と太鼓判。「コロナ禍で薄暗い状況の世の中になっていますが、宮城から元気を届けたい。美味しいお米を食べてもらいたい」とアピールした。

「ひとめぼれ」の魅力については「魅力しかない。美味しいお米です。まず食べてほしい。粘りがあってつやがあって、宮城は米だなと思う」と伊達が絶賛すると、富澤は「30年間ひとめぼれって、もうひとめぼれじゃないと思いますけれど」とボケつつ、「コロナ禍でテイクアウトが増えていますが、冷めても美味しいですから、ぜひ食べてほしいと思います」と、食の多様なシチュエーションに適応する「ひとめぼれ」を推奨した。

またイベントでは「ひとめぼれ」30周年にちなみ、30年前の富澤に言いたいこと、30年後の伊達に言いたいことを披露。まずは伊達が30年前の富澤に言いたいこととして「尿路結石に気をつけろ」と説明した。「これは富澤がずっと悩んでいます。先週ですか、ちょうどこないだ出て」と語ると、富澤が「鬼滅の刃をちょうど観ている時でした。尿の呼吸! 煉獄さーん!って」とボケを交えて状況を説明。笑いを誘っていた。

一方、30年後の伊達に伝えたいことを聞かれた富澤は「そっちの生活は慣れましたか?」と語り、これを聞いた伊達が「やめろよお前。何年か前に死んでるじゃないか。慣れませんよ」と慌て爆笑を誘う一幕も。MCに70代になってもお笑いを続けているかと聞かれ、「漫才師なので漫才師をやれたらいいなと思いますが、どうでしょうか(笑)」と返していた。

最後にみやぎ米応援団としてメッセージを聞かれた伊達は「我々が結成24年なので、ひとめぼれは30年で大先輩。この30年は東日本大震災を乗り越えての30年、これが大きい。あの時、塩害で田んぼがダメになる状況になったけれど、みんなに助けられて復活して美味しいお米が作れた。助けられたので、今回宮城から元気を届けるお米になってほしい」と祈願。富澤も「間違いなく美味しい。食べていない人は人生全部損しているので、ぜひ食べてほしいと思います」と最後もボケとともにアピールした。