在宅ワークでますますコンビニ依存が激しい筆者だが、物心ついた時からお世話になっているコンビニのおむすび。中でもファミリーマートは、そんなコンビニおむすびに独自の品質管理基準を設けて商品の開発を行い、食品添加物の削減に積極的に取り組んでいるという。
先日2月14日(日)の読売新聞にて、思わず二度見してしまうフルカラーのドデカい広告が目に飛び込んできた。
社長自ら登場し、何事かと思いきや、、、実は、ファミリーマートはおむすびに大変なこだわりを持って開発しており、2002年から合成着色料などの使用を中止し、2005年には天然甘味料の使用も中止しているとのこと。
美味しいおむすびへのこだわりは中具はもちろんのこと、お米・海苔・塩にも徹底的にこだわっているという。塩分については、“おいしく減塩”をコンセプトに塩分量の削減を図っており、厚生労働省、スポーツ庁が主催する「第9回 健康寿命をのばそう!アワード」において、生活習慣病予防分野での「厚生労働大臣 最優秀賞」を昨年2020年11月に受賞した。
米は、日本炊飯協会認定のごはんソムリエが、おむすび専用にブレンド米を研究。さらに米に合わせて水分量や炊き上げる時間なども調整し、時間が経っても美味しさの変わらないごはんに。(地域、商品により一部ブレンドや仕様が異なる)
海苔は、手巻おむすびには有明海産の海苔を使用。原料の海苔のすき具合を見極め、水分量や焼き上げの温度を徹底管理した製法で、パリパリ感・風味を向上。(一部商品については仕様が異なる)
塩については、おむすびの片面ずつに粒子の異なる藻塩を組み合わせて振りかけている。藻塩は海苔や具材との相性が良く、素材の美味しさを引き出そそうだ。(一部振り塩をしていない商品もある)
昨今の健康志向ブームが始まる以前から、ここまで徹底して品質管理されていると知ると、何だか安心する。
尚、ファミマでは、昆布や紅しゃけなど定番の具材を使ったおむすび5種類の10円引きセールを、2月21日(日)まで、沖縄県を除く約16,400店で実施している。