2020年を彩る“話題の人”に横浜流星、瑛人、HIKAKIN、内田篤人、鈴木おさむが受賞!「NEWS AWARDS 2020」




2020年を彩る「話題の人」を選出・表彰する、ニュースの祭典LINE NEWS Presents「NEWS AWARDS 2020」が16日(水)、初のオンライン配信にて開催され、横浜流星、瑛人、HIKAKIN、内田篤人、鈴木おさむが出席し表彰された。

同アワードは、芸能・文化・スポーツ・アーティストなど、各分野でNEWSになった2020年を彩る「話題の人」や、新しい切り口や見せ方でLINEユーザーの心を動かした「記事」、LINEユーザーに支持された「メディア」を、「LINE NEWS」が独自の基準で選出・表彰するもの。

2020年を彩った「話題の人」5部門5名の受賞者は、「俳優部門」横浜流星、「アイドル・アーティスト部門」瑛人、「タレント部門」HIKAKIN、「アスリート部門」内田篤人、「文化人部門」鈴木おさむが受賞された。

俳優部門を受賞した横浜流星は、「素直に嬉しいです。」と受賞への喜びと共に、「今年は身の回りの環境や自分の心の変化が多く、自分自身を見つめ直す時間だった。」と語り、今年の漢字に「変」を選定。そんな大きな変化の一年の中でも、毎日やっている事は「湯船に必ず入る」だという。「自分自身の体を休める事が大切だ。」という横浜は、どんなに多忙なスケジュールの中でも欠かさず、熱めのお湯の中で台本を読んでいるそう。また、今一番行きたい場所は「ウユニ塩湖」。長年言い続けており、絶対にいつか実現させたい!と強い眼差しで語った。
視聴者とのトークタイムでは、演じる役からプライベートへ切り替わる瞬間はいつ?という質問に対して、先述した「湯船に入っている時間」と、毎日の日課をアピール。また、「“壁を見る時間”は無心になれます。」と少し不思議なルーティーンも告白。「(ステージの演台を指しながら)こういう何もないところが特に良いです!」と笑いながら語っていた。
新しく迎える2021年では、「役者としてみなさんに心に響く作品つくりを一層強い気持ちで行っていきたい。」「まだまだ勉強しなければならないので、沢山の作品に出会ってもっと力をつけていきたい。」と、仕事に対するストイックな一面を見せた。

アイドル・アーティスト部門を受賞した瑛人は、「有名な方々の中に自分の名前があり嬉しい、感謝でいっぱい。」と語り、今年を表す漢字では、「凄」を選定。理由は「凄い事ばかりが起こった。今日の表彰のように“凄い日”が多い年だった。」だという。激動だった今年一年の中でも、「特に5月頃、SNSのタグ付け通知が沢山届きバズっている事を実感した。」と自身の人気を振り返った。その人気を体現するように、自身にとっての今年一番のニュースは「紅白歌合戦への出場決定」。実際自信はあったのか?というMCの質問に対して、「正直最初は80%出場出来ると思っていた(笑)。ただ、周りに“五分五分かな~”と謙遜して話すたび、徐々に自信もなくなっていた。」と笑いながら話していた。
また、著名人含む多くの人にカバーされているヒット曲「香水」。初めにカバーMVが話題になり、その後コラボ楽曲も注目を浴びているお笑いコンビ・チョコレートプラネットとの関係については、「優しくて温かい方達。(バズりを生んでいただいて)ありがとうございます。」と感謝を述べた。またその他の方達とのカバーも自身で視聴しており、「俺よりうまいじゃん!これからライブで歌えないよ!」と思う相手もいたという。そして「自分が歌を好きになったきっかけの清水翔太さんとコラボしてみたい」と夢を語った。

タレント部門を受賞したHIKAKINは、「信じられない面子の中で、嬉しいの一言に尽きる。」と喜びを見せた。2020年は世の中が大きく影響を受けたと振り返りながら、今年を表す漢字では「家」を選定。「本当に家に居て、従来は外で撮影していたものも中止して、なるべく自宅で撮影できるようにした。」「限られた空間で面白い動画を撮ろうとする、脳の使い方も昨年と変わった。」と自身のYouTubeチャンネルへの影響を語った。
YouTube業界に関するトークでは、自身の今後について「YouTubeをはじめて14年。続けることの大変さを実感しているし、どれだけ続けられるか?を一番考えている。」と、今後のYouTuber人生について語った。またTVで活躍するYouTuberが増えていることについては、「フワちゃんのパワーがすごい。真似できない。」と感心していた。
今後、世の中の状況が終息した時には、「YouTuberを集めてビールかけのような、思いっきり動画を撮りたい。」と一刻も早くコロナ渦が明けることを望む言葉を漏らしていた。

アスリート部門を受賞した内田篤人は、「僕でいいんでしょうか?引退したけれど注目していただけることは有り難い。」と笑いながら喜びを見せた。今年を表す漢字では、「次」を選定。「引退して、自分自身が次の新しいステージのスタート。指導者という役職もいただき、次世代に自分の経験を伝えていきたい」と引退後もサッカー界に対する熱い想いを語った。
今年の引退を経て、自身の14年半のプロサッカー生活を振り返ると「やりきったな、と思えるところまでできた。自分は幸せだと思う。」と溢し、「これからもサッカーに携わって生活していきたい。」とサッカーへの深い愛が伺えるコメントを残した。共に日本代表として戦った本田選手、香川選手とは、引退後も交流があるという。特に本田選手からはLINEをする仲であり、「辞めるんはやいんとちゃうか?」と言われたことを笑いながら明かした。
また引退後は、愛娘の送り迎えや一緒に買い物・公園に行く時間もできたと、父親の顔を見せた内田。その成長の早さに驚きを隠せない様子だが、「ととはサッカーやらないの?」という娘に対して、「もし将来サッカーをすることがあれば、ディフェンスとかフォワードとか、目立つポジションをやってほしいですね。」と笑っていた。
そして視聴者とのトークタイムでは、引退試合も観戦していたというファンに対して、大きな感謝を伝えると共に温かい言葉をかけていた。新しい門出である2021年は、「チャレンジの年にしたい。」という強い意気込みを述べた。

文化人部門を受賞した鈴木おさむは、「『M 愛すべき人がいて』は勇気を振り絞って書いてみたので、このような賞をいただけて、本当にやってよかった。」とコメントした。今年を表す漢字では、「跳」を選定。「コロナ渦では、電子マネーやリモートワークの推進によって“7年ワープ”したと言われることもある。それによって、より家族や自身のプライベートの時間を作ることもできた人が多いと思う。」と、本来は時間をかけて変化する物事が、急激に変化していった今年を表した。
『M 愛すべき人がいて』を初め数多くのヒット作を生み出している鈴木にとって、そのアイデアを出す秘訣は“世代や業界の違う、色々な人と話すこと“だという。視聴者とのトークタイム時の、お酒を飲みながら脚本を書いているんですか?という質問に対しても、「飲んだ後に書く。実は誰かとお酒を飲んでいる時に出た話をうまく活用していることが多い。」と制作の裏側を語った。
また、森三中・大島とおしどり夫婦として知られている鈴木だが、息子・笑福くんは現在5歳ながら既にエンターテイメントへの関心が高く、「ステイホーム中は家族で様々な映画を鑑賞していた」と円満な家庭の様子を明かした。


【「LINE NEWS AWARDS 2020」特設サイト】
https://news.line.me/newsawards/2020

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吉原 ユカ
趣味は洋楽聞きあさりと美術館巡り。登山したり絵を描いたり静と動をあわせ持つライター。