2003年に大場つぐみと小畑健のタッグによって世に放たれた漫画『DEATH NOTE(デスノート)』。単行本12巻の累計発行部数は全世界3,000万部を超え、日本が誇るマンガカルチャーの代表格ともいえる作品だ。
名前を書いた人間を死に至らしめる”DEATH NOTE”を巡って巻き起こる超頭脳戦、そのストーリーは語るまでもなく、お茶の間に浸透しているだろう。
そして今回、週刊少年ジャンプ 2008年11号に掲載された特別読切編以来、実に11年ぶりとなる新作読切が発表された。
嬉しいことに新作読切は全87ページとなっており、明日7月13日(土)AM0:00より、新作読み切りのネームと2008年11号の特別読切が「少年ジャンプ+」にて公開される。
さらに、明日より小畑健の画業30周年を記念した原画展「画業30周年記念 小畑健展 NEVER COMPLETE」が東京・アーツ千代田3331にて開催。なんとそこでは約500点近くのオリジナル原画やラフ・ネームだけでなく、新作読切の10ページ分の原画が先行公開されている。
今後は新潟と大阪会場での巡回展も決まっており、会場ごとに新作読切の原稿が追加される予定だ。
本日行われた内覧会では小畑本人も登壇し、新作読切について「前回の連載とはまったく違うものになっています。”DEATH NOTE”というのは、拾った人がどう使うかでまったく違う話になるんだと感じました。それが自分自身にとって新鮮です。」と語った。
筆者も今夜日付が変わると同時に公開されるネームがすでに待ち遠しい!
公式サイト: https://nevercomplete.jp
「画業30周年記念 小畑健展 NEVER COMPLETE」 開催概要
名称 : 「小畑健展 NEVER COMPLETE」
会期 : 2019年7月13日(土)~8月12日(月)
時間 : 10:00~17:00
※毎週金・土曜日と7月14日(日)は20:00まで
※最終入場は閉場の30分前まで
会場 : アーツ千代田 3331(東京都千代田区外神田6-11-14)
料金 : (当日料金)一般・学生1500円、中学・高校生800円、小学生600円
※すべて税込み ※未就学児無料
主催 : 集英社、朝日新聞社
企画協力 : 週刊少年ジャンプ、ジャンプスクエア
協賛 : 共同印刷、ローソンエンタテイメント
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