2023年に興行収入45億円を突破する社会現象となった『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』。その続編にして完結編となる『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』が劇場公開となった。前作からの主演・福原遥演じる百合と出会う青年・宮原涼役の細田佳央太に話を聞いた。
――今回の『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』ですが、出演が決まった時はいかがでしたか。
びっくりしました。もちろん前作が多くの方たちに観られていたことは知っていましたし、僕自身がこういうジャンルの作品に出たことがなかったので、自分にはやれないのではないかと思っていました。まさか自分にお話をいただけるとはと、本当にびっくりしましたし同時に嬉しかったです。
――俳優として、チャレンジでもあったわけですね。
そうですね。新しいジャンルへの挑戦は、大きなプレッシャーでした。心配ごとのほうが強かったかもしれないですね。ただ、どの作品でも同じというか、ドラマでも映画でも舞台でも、お客さんのみなさんに観てもらってからでないと、気持ちが落ち着かなかったりするんです。なので、公開されてどうなるのかなという心配と楽しみの両方の気持ちはありますね。
――前作は興行収入45億円の大ヒット作でしたが、どのような印象でしたか。
今回のお話をいただいてから拝見しました。2023年の公開時、戦争がテーマの映画なのに夏ではなく、冬の公開だったような気がするのですが、それにも関わらず多くの人たちを惹きつけて、戦争の無残さ、悲惨さを描きつつ、ちゃんと人間ドラマとしての恋心の切なさも描いていて。いろいろな世代の方に届いた、魅力的な作品だなと感じました。
――前作からの主人公・加納百合役の福原遥さんとの共演はいかがでしたか。
個人的にご一緒したいと思っていましたが、間近でお芝居を見て、集中力の深さ、強さを感じました。たとえば生徒同士のトラブルがあった時に、普段なら強くいけない百合先生が、生徒のためを思って強く言うシーンなどは、周囲が一気に引き締まるようなギアの上げ方をされていたなと感じました。
ゼロから一気にギアを上げて、それが自己完結じゃなくて、周囲を巻き込んで深くなっていく方って、なかなかいないんですよ。特に20代で、どれほどいるかという話なので、自分も引っ張っていただきましたし、すごい集中力を持たれている方だなと思いました。
――今回の作品、幅広く観ていただきたいと思いますが、特にどういう方にすすめたいでしょうか。
一番は今の10代、下は中学生まで、観てもらえたら最高にうれしいと思います。大人は、どの方もどの世代でも必ず刺さると思うんです。特に前作がお好きな方がほとんどだと思いますので、倍賞さんに泣かされるのか、福原さんに泣かされるのか、人によって違うとは思いますが、どの方でも刺さると思う。それは確信に近いものがあります。
なので僕は10代のみなさん、できるだけ等身大の学生のみなさんに観てもらいたいです。この作品を観て、これから生きることへの希望を抱いてもらえたらうれしいなと思っています。
『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』
8月7日(金)より全国ロードショー
配給:松竹
©2026「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」製作委員会







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