ボリウッド映画界の王シャー・ルク・カーンが4年ぶりに主演を務めるインド映画『PATHAAN/パターン』が9月1日(金)に公開することが決定した。
インド中の劇場はスクリーンを総動員して上映したが、座席は数日先まで売り切れ、さらに完売しているに関わらずチケット窓口には人だかりができ、劇場前では太鼓を叩きプラカードを振って盛りあがる人々や、上映後にはエンディング曲を歌い踊り出す若者が続出するなど、まさに社会現象を巻き起こした本作。
興収10億ルピー(約18億円)を稼げばヒットと言われるインド映画界で、初日だけで10億6千万ルピーを稼ぎ出した。その後も興収は伸び続け、日本でも大ヒットした『RRR』などに続くインド映画世界興収歴代5位を記録。まさにインド中を興奮させた超大作スパイ・アクションがついに、日本上陸する。
シャー・ルク・カーンが演じるのは、インド諜報機関RAW所属のパターン。すでに30年のキャリアがあるベテランだが、現在も危険な最前線の任務に就いている。また、『タイガー 伝説のスパイ』でサルマーン・カーンが演じた「タイガー」は同僚のエージェントというファンにはたまらない設定になっている。ヒロインのルバイをディーピカー・パードゥコーンが演じ、大胆な水着姿を披露。監督は『WAR ウォー!!』のシッダールト・アーナンドが務め、ドバイ、アフガニスタン、トルコ、イタリア、フランスなど世界中で撮影を行い、この壮大なスパイ映画を作り上げた。
公開日決定に合わせて解禁されたポスタービジュアルには、ロン毛、口ひげ、そしてクールな表情で銃口を向けるシャー・ルク・カーン、背中の開いたドレスに身を包み、不敵な表情のディーピカー・パードゥコーン、そして、シャー・ルク・カーンと死闘を繰り広げるジョン・エイブラハムも銃を構え、緊迫のアクションシーンを彷彿とさせるビジュアルとなっている。
映画『PATHAAN/パターン』
<STORY>
インド政府がカシミール地方の自治権を剥奪したことで、怒ったパキスタンの将軍カーディルはインドに復讐するため、元インド軍のジムと手を組みテロ攻撃を企てる。インド諜報機関所属のパターンは、ジムが計画する生物兵器での攻撃を阻止するために、テロ組織と対決へ向かう。そしてデリー上空を飛行中の飛行機に生物兵器が仕掛けられたことを知る。残された時間はわずか6分。この絶体絶命の状況で、インド最高のエージェント、パターンは母国を救うことが出来るのか。
出演:シャー・ルク・カーン、ディーピカー・パードゥコーン、ジョン・エイブラハム
監督:シッダールト・アーナンド
配給:ツイン
9月1日(金)新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン 池袋ほか全国ロードショー