日本全国のライブ関係者にエールを贈るオンライン番組「THE ハレ舞台」で、シンガーソングライターの松任谷由実が「守ってあげたい」「春よ、来い」を披露した。
同番組は、コロナ禍により失われた文化芸術活動の再開を力強く後押しする事業「JAPAN LIVE YELL project」と、全国各地の様々な地域で懸命に生きる人たちを応援する官民連携のプロジェクト「みんなの応援村」がタイアップした企画。今月28日から「JAPAN LIVE YELL project」公式サイトとYouTubeチャンネルにて配信された。
「JAPAN LIVE YELL project」のエール・アンバサダーであり、「みんなの応援村」の応援団員も務める松任谷由実のほか、「みんなの応援村」実行委員の松任谷正隆、小山薫堂が出演。中井美穂のMCで、実際のステージで、裏方さんたちによってステージが作り上げられていく様子を、客席側からの視点で見守りながら、進行していく。
昨年8月から今年3月、全国で行われた「JAPAN LIVE YELL project」の数ある企画からピックアップした9つのライブと、コロナ禍の中、そのライブ開催に奮闘した様々な方の想いを紹介。また、今年度一度もステージに立つことができなかった3年生も含めた埼玉県立杉戸高等学校ダンス部や、10周年のイベントが中止となったくまモンダンス部によるライブステージも披露された。
松任谷由実は、全国から寄せられたライブ映像と人々の想い、そして会場のステージに満たされたライブのエネルギーに共感し、「エールを贈ることは、自分にもエールを贈ること」「一緒に元気になりたい」と想いを語る。
今回の会場は、半年前に、松任谷由実が「春よ、来い」を歌った応援ムービー「ライブのリレー」が収録されたステージである。半年を経てライブが徐々に再開される中で、つぎはぜひお客様に戻ってきてほしいとの願いと、すべてのライブ関係者へのこれからの応援を込めて、「守ってあげたい」「春よ、来い」の2曲を披露。今回の「春よ、来い」では、楽曲を通して、松任谷由実と全国の人々の想いがつながり、エールが贈られた。
私たちの暮らしにもう一度ライブを取り戻す後押しをする「JAPAN LIVE YELL project」。ライブを愛する人々と、もう一度感動と喜びを分かちあえる日常が訪れることを願い、YESNEWSも引き続きライブ関係者を応援していきたい。
【公式サイト】
https://jlyp.jp/
【公式YouTubeチャンネル】
https://youtu.be/cxfCyjg47x8