元AKB48で女優の前田敦子が22日(火)、自身のインスタグラムを更新。所属事務所を退社することを報告した。
この日、前田は「来年、30才になるんだなあと考えているうちに、『何かしなきゃ』と思ってしまいました。」と書き出し、「デビューしてからお世話になって来た事務所を辞めて、自分で歩いてみようと決心しました。」と所属事務所の太田プロダクションを退所することを明かした。
続けて「不満があったわけではなかったので、その想いを伝えて理解してもらいました。私にとって、2回目の卒業みたいな感じです。この先どうしたいとかこうしたいという、具体的なビジョンがあるわけではありません。不安じゃないの?と聞かれたら不安もあります。」と心境を述べ、「この世界に入って15年。私はいつまでも本当に、まわりに甘えていていいのかなと、思ってしまったんです。なので勇気を振り絞って飛び出すことにしました。でも、なんかワクワクしている自分がいます。」と綴り、「嬉しいことも悲しいことも辛いことも、いろんなことがあると思います。そんな時は、たまに本音を書かせてください。人生一度きり、真面目に楽しくいきたいです。未来って楽しそう。」と新たなスタートに決意を希望を寄せた。
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(前田敦子のInstagramより @atsuko_maeda_official)
退所については、同事務所公式サイトでも「この度、前田敦子が2020年12月31日をもって弊社との所属契約を満了し、今後はフリーとして活動してゆくことになりましたことをお知らせいたします」と発表。前田も同サイトで退社についてコメントし、「不器用な私をここまで育ててくださった太田プロダクションのみなさんには、感謝の言葉しかありません。」と感謝を述べている。