9⽉17⽇、リッツ・カールトン東京にて『第1回ベストフォーマルウェアアワード 授賞式』が開催された。
洋装部⾨・和装部⾨ごとに男⼥⼀名ずつが選出され、映えある第1回の受賞者に選ばれたのは洋装部⾨ではホスト界の帝王・ROLANDが“タキシードナイト”、モデルの道端アンジェリカが“イブニングドレスクイーン”、和装部⾨ではお笑い芸⼈の渡部建が“きものナイト”を美容家のIKKOが“きものクイーン”にそれぞれ選ばれた。
授賞式では4⼈がステージに登壇し、それぞれが受賞の気持ちと、今日身につけた衣装についてコメント。
ローランドは、「素直に嬉しいですし、365日着用しているので当然の結果かなと。今日身につけているフォーマルウェアの気に入っている部分は、一番フォーマルな燕尾服にちょっとしたカジュアルさをミックスして自分なりにアレンジしてる所ですね。」と喜んだ。
同じく洋装部⾨を授賞した道端も、「すごく嬉しいです!ドレスが大好きで、たくさん持ってるし、ドレスを着る場所も好きです。今日の西陣織のドレスは和と洋が融合した感じが気に入っています!」と話した。
和装部⾨に選ばれた渡部は 、「なかなか着用する機会がない中で、こういった賞を受賞できて光栄です。今後は着用機会を増やしていきたい。」と真面目に回答したかと思いきや、「ローランドさんとアンジェリカさんがすごい素敵な組み合わせで、僕のお相手は誰なんだろう?と思っていたら…IKKOさんという…和装部門はおじさん2人が賞をとってしまった」と嘆き節。
これを聞いたIKKOは得意の「ちょっとちょっと!まぼろし〜!」を披露し、会場の笑いを誘った。
受賞についてIKKOは、「40代は痩せてたんですけど、50代になって太り気味になってしまって!…それがきっかけかはわからないですけど50代からは着物でいいんじゃないかな?と思いましてね。これからは毎日着物で通そう!と思って早7年。 毎日来てると、少しづつ反物の素晴らしさがわかるようになってきました。」と着物への想いを語った。